鯉が窪湿原
岡山県新見市哲西町にある湿原。
この湿原は溜池「鯉が窪池」の上流部に形成され、「西の尾瀬沼」とも形容される。
鯉が窪池は元禄8年(1694年)に潅がい用水池として築造され、その後二度の大改修によって嵩上げされ現在に至っている。
この地域の谷部には多くの湿原が存在し、中でもこの鯉が窪湿原は3.6ヘクタールの面積を誇り、一周すれば2.4Kmある。
古くから珍しい植物が生育している事で知られ、満朝系の残留植物をはじめ、日中共通植物や寒地植物・日本固有植物、その他周辺の植物を含め、およそ300種類を超える植物が自生している。
昭和27年に岡山県指定天然記念物となった。
↓ 鯉が窪池
↓ いかにも湿原らしい風景が続く
季節によればサギソウやハナショウブ,キキョウなど、色々な花が見られるらしいが、この日は新緑一色だった。
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