日本国憲法
今、憲法改正議論が沸騰している。
小学館出版のこの本は、1982年春に発刊され、今まで92万部を売り上げたベストセラー。
憲法論議が巻き起こるたびに、静かに売れると言う。
今回も安部総理が改憲の意向を示した事から、再び売れ出したと聞く。
コンビニにもこの本が並んでいるそうで、良く売れるのだそうな。
本好きの冨上さん(丸亀丸亀走友会)が早速貸してくれた。130ページほどあるが、半分は憲法には全く関係はない写真で埋められる。
憲法第96条や第9条が話題になっているが、私は憲法第25条に興味を惹かれた。
曰く、
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
一項目目:健康で文化的な・・・権利はあるが、その権利を行使できている人がこの日本で一体何人いるだろうか?
また二項目目、国は本当に社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めているだろうか?
押し付けられた憲法と言うが、全般的に言って良くできた憲法であると私は思う。
特に変える必要もなかろう・・・と。
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