雄橋
「おんばし」と読む。
昭和62年5月12日、天然記念物に指定。日本一の天然橋で世界三大天然橋のひとつ。
広島県庄原市東城町帝釈宇山字青砂505番2に所在、全長90m・幅18m・厚さ24m・川底からの高さ40m、石灰岩でできたアーチ橋。
雄橋はカルスト地形の中を曲がって流れていた帝釈川が、土地の隆起によって谷が深く浸食される過程で、地表を流れていた川の一部が地下の鍾乳洞の中を流れてトンネルをつくったが、川の流れが再び地表に出てそれが元で川底やトンネルが浸食され、大きな天然橋となったもの。
雄橋の橋上は、未渡と宇山を結ぶ生活道として古くから使われていたが、現在は通行できなくなっている。
アメリカのバージニア州にあるロック・ブリッジと肩を並べる規模と構造・歴史を持つと言われる。
↓ 雄橋を見上げる
« 美しい国へ | トップページ | そば処 おいで家 »
「旅に出よ」カテゴリの記事
« 美しい国へ | トップページ | そば処 おいで家 »
コメント