恐るべし”芋練り”パワー
今年1月末に心臓の手術をした。
人工心肺装置を使った後遺症で心臓を取り巻く薄い膜と心臓の間に水分が溜まっている。
所謂”心膜液貯留”という状態とか。
心膜液貯留は、心不全、腎不全、心膜炎、癌の心膜転移などで生じるが、心肺装置使用の後遺症でも生じる。
水が溜まったままで放っておくとどうなる?と思い調べてみた。心不全を起こすかも知れないと言う。
担当医に聞くと、心膜液が減らないようだと、また胸を開けて物理的に取り除きます・・・と、人ごとゆえ、いとも簡単にのたまう。
嫌だ!嫌だ!また手術するのは。自分で何とかせねば・・・。NPO法人健康を考えるつどいで聞いてみた。
ガーゼに芋練りをヘラで塗り、それを心臓部に貼って寝る。
■ 3月4日 検査 ~3月18日検査 ⇒ 液量に変化なし。
■ 3月18日 ~4月15日 芋練り湿布を3~4日行う。
■ 4月15日 検査 ⇒ ほんの少し減りましたね・・・と言われた。
嬉しかった、これは芋練りの効果???
■ 次の検査は5月27日、その間芋練り湿布さぼる。
■ 5月27日 検査 ⇒ 液量減らず(4/15日と同じ量)
芋練り湿布をさぼった罰だと思った。
■ 5月27日以降 芋練り湿布をまじめに2~3週間やる。
■ そして、9月2日 今日の検査、あんなに溜まっていた水は見事に消えてなくなっていた。
レントゲン写真で4月15日と今日を見比べながら、担当医曰く「ほらここにあった水が無くなっていますよ」と。
ジョギングもそろそろ再開しても良いと言う。
やっとこれで元に戻れた。今日は嬉しい一日だった。
恐るべし、芋練りのパワー!
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