榜立八幡神社
多度津町の桜川沿いにある神社。
香川県神社誌によれば、
口碑の傳ふる所によれば、神功皇后三韓征伐の御帰途、風波の難を青木の浦に避け給ひしが、後御出船の砌、此の地より榜を立てて発ち給ふ。
故に榜立の名ありといふ。神社考に「榜立八幡宮里社」西讃府誌に「榜立神社」と見ゆ。
とある。
この神社の敷地内に、桜宮忠魂社がある。こちらの神社の方が立派に見える。
多度津町史によれば、
昭和二年五月在郷軍人会多度津分会が主体となって、多度津小学校正門東側に忠魂堂を建立、西南戦争以後の戦没軍人・軍属を祀った。
昭和二十年八月敗戦によって廃止されようとしたとき、遺族会によって榜立神社の南側用地を購入して、奉遷し桜宮と号した。
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