坂出人工土地
1968年に第1期工事完了、1986年に第4期工事が完了してできた坂出人工土地。
JR坂出駅からまっすぐ北に行き、最初の信号を渡ると一階部は商店街、二階部はアパートのコンクリート構造物に出くわす。
その人工土地は坂出市民ホールまで長々と続く。果たしてその距離何メートルだろうか?
私が川重神戸工場に入社し、坂出工場に転勤になったのが1972年だから、その当時からあった見慣れた建物だが、さして興味もなく二階がどんな構造になっているのか見た事もなかった。
何で駅前のメインストリートにこんなものを造ったのだろうか?
当時としては土地活用の斬新なアイディアだったに違いない。
当時の市長の言葉では「我が国で最初に人工地盤を設けた住宅団地でコンクリートの人工地盤をつくることにより、都市空間を生み出しその空間を最大限に活用する自然の土地を立体的に利用する」とのコンセプトとか。
↓ 坂出市民ホールの中央の狭い階段を上ると人工土地の二階部へ出る。
↓ 坂出市民ホール側から見た二階部
↓ 一階部が商店街、二階部がアパート
聞くところによると二階部のアパートには風呂がなく、住民は銭湯へ行くとか。
そう言えばすぐ近くに銭湯があった。そこはこの二階の住民専用なのだ。
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