Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

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金魚

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2014年2月

てとてと 第86号

名古屋市で、在宅介護・家事支援センターを運営する くまさんこと、熊代氏が発行する新聞のご紹介。

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「”和食”が昨年末ユネスコ無形文化遺産に登録された関係からか、食の事で方々から講師依頼があり、多用に過ごしております」とのお手紙を最近頂いた。

玉木雄一郎氏 予算委員会質問

2014年2月27日、

予算委員会の集中審議で香川県選出の民主党衆議院議員の玉木雄一郎氏が質問に立った。

香川短期大学名誉学長・北川博敏先生が長年訴えてきた、子供の頃から成人病予防のための血液検査を全国展開すべきの持論を、玉木議員が取り上げたものだ。

以下、玉木氏のHPより引用。

質疑のうち、「子どもの血液検査の全国展開」に関するやり取りの概要を以下にまとめました。安倍総理からは予想以上に前向きな答弁をいただきました。

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↓ 質問時に使った掲示板に、NPO法人健康を考えるつどいが出版した北川博敏著「かがわ  

   食育考」が出典として紹介されていた。

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まず、質問の冒頭、将来を担う子どもたちの食が乱れており、健康にも悪影響が出ているのではないかと懸念を表明。

 

その上で、1987年から始まった三木中学校における子どもの血液検査を紹介。

もともとは、校医だった松原奎一先生が自費で始めたものが少しずつ広がり、今では、県内の小中学生3万6千人分のデータが蓄積されており、そのデータを見ると、生徒の19.5%が高脂血症、6.7%が肝機能異常であることが分かる。

もし何の手当もしないまま彼らを放置すると、大人になって脳卒中や心筋梗塞になるおそれがある。まさに、生活習慣病予備軍だ。

また肝機能に異常を持っていると、疲れやすくて集中できない、だから勉強だとか運動とかに一生懸命頑張れないし、いらいらをして切れやすくなるともいわれている。

そこで、昨年度平成24年度から香川県が1200万円の予算を付けて、全県下の小学校で血液検査による健康診断を実施することになったが、

こうした香川県の取組みを全国展開すべきではないかと総理に質問。

この問に対して総理は以下のように答弁。

「香川県においては、県の事業として、小学校4年生を対象にし血液検査を実施するなど、意欲的な取り組みを進めておられると承知している。生活習慣病予防のため、子どもの頃から健康づくりに取り組んでいくことは重要だ。そうした中において、今後、子どもたちの実態はどうかということを見ていくことも大切。厚生労働省において、どのような効果的な方法があるかについて、有識者の議論をよく見守ってまいりたい。香川県でやっている取り組みの成果等もしっかりと検証しながら、その上において、全国に広げていくべきかどうかということについても研究していきたい、検討していきたいと考えている。」

このように、香川県の取組みについて高い評価をいただくとともに、全国展開についても前向きな方向性を示してもらったと考える。

今回の総理答弁も踏まえ、今後、各省の垣根を越えて実現に向けた取り組みが進展することを期待するとともに、私自身、引き続きフォローしていきたい。

食と農は、政治家としてのライフワークの一つにしていくつもりだ。

以上

スクールの声(その4)-自彊術

自彊術を始めてもうすぐ2年になります。この体操は、身体のすみずみまで、くまなく動かすので、終わった後は身体がとても軽く感じられ、不思議と気持ちがポジティブになります。

毎日朝食前に体操をするのが日課となりました。
そして、朝夕2回行うようになってから、少しずつ身体に変化が見えはじめました。
膝痛の改善、むくみ解消、また身体が引き締まり、この体操の効果だと、実感しています。

また、昨年初伝を頂きました。ゆくゆくは指導者資格を取得したいと目標を持っています。

限りある人生、自彊術で心身ともに健康な毎日を送りたいと思います。       

宮崎

スクールの声(その3)-自彊術

自彊術を受講して思う事

私は学生時代、運動が苦手で体を動かすのがあまり好きではなかったので、体は柔軟ではありませんが、自彊術をすることでストレス解消や元気が出てくるような気がします。
また、足もみや顔こすりは手軽にできるのでおすすめしたいです。
これからも根気強く続けていけたらなと思います。

(高松教室受講生)

健康への道しるべ 第108号

健康への道しるべ友の会・増田 桂子氏が発行する新聞。

平成26年1月31日発行

編集者・桂子氏のエッセイをご紹介。

”人生、いつだってこれから”

「何のために、勉強をするんだろう、化学記号や、√ の計算方式や基礎英語を覚えても、本当に社会に役立つのだろうか?」学校ではそんな疑問を持ちながら勉強してきた気がする。ひたすら暗記した内容も、成人してからあまり役立つことはなかった。むしろ学んだことのほとんどを忘れている。

でも60歳過ぎて、やっと「勉強する」楽しさが分かりかけてきた。学ぶということは、新しい自分を発見すること、まだまだ知らない自分がいる、それを掘り起こして、別の自分に出会ったとき「生きる」喜びを感じます。

興味を持ち、さらに極めたいと目標を掲げてゆくと、知識を習得することに加えて「自分もできるんだ」という可能性を見出せる。

次から次へと、学生時代に学んだことが甦ってくるから不思議だ。子供の頃の勉強とは、いつか大人になって「夢の実現」への可能性を高めてくれるのかも知れない。

「今を生きる」80歳、90歳代の方々の記事に出会うとワクワクします。孫より若い教師を「先生」と慕い、部活や勉学に励んでいる「83歳の女子高生球児」の上中別所チエさん、また88歳の時の病気で気力をなくし、90歳で再び目覚め、ミシンで袋物を製作する男性の記事(静岡新聞「読者の声」お孫さんの投稿)、最近話題になった柴田トヨさんは100歳で詩集を出し、映画化もされた。トヨさんのこの言葉に希望とファイトがわいてくる。

「人生、いつだってこれから。朝は必ずやってくる」

素晴らしい!

スクールの声(その2)-自彊術

自彊術体操で健康に!

坂出市江尻町の「健康会館」で月二回、自彊術体操に通っています。講師は「佐野典子」先生で、倉敷からわざわぎ坂出まで通って来られています。「彊」の字は「強」の字と同じ意味で、自身の身体を強くする体操のようです。加齢で弱っていく筋カアップにつながります。また日常生活で、知らず知らずに悪くなっている姿勢が矯正され、骨や内臓にとてもいい働きがあると思います。一番いいことは、呼吸法ではないでしょうか。あまり運動などしていないので、普段浅い呼吸しかしていないことに気づかされます。それが自彊術をすると、大切な肺機能が高まり、身体に自信がついてきます。結構きつい運動も後半ありますが、無理なことをしないでいい、というのもこの自彊術の良いところではないしょうか。

いつまで続くかと、半信半疑で始めましたが、毎回楽しく参加でき、気が付くともう三年近くなります。佐野先生の熱心な指導によるものでしょう。この間、仲間もどんどん増えてきました。市民ホールで、実践をして見せた後など、是非やってみたいと参加してくる人など、うれしいかぎりです。

月二回でなくて、家で朝夕二回実践するよう指導されていますが、なかなかできないので、端折ってやっています。

自彊術が坂出の地で発祥してからもう問もなく100年を迎えるそうです。その頃までに当地で100人の会員を目指しているそうです。多くの参加者を待っています。

みよし やすお

 

たまたま幻想的

What is this?

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雪景色の中で撮った写真、

たまたまボケて何か幻想的???

ハーモニーホール 第10回ふれあいコンサート

善通寺にある陸上自衛隊第14音楽隊による演奏会がユープラザうたづであった。

自衛隊に音楽隊があるの? と、思ってしまうが、自衛隊の儀式や隊員の士気高揚のための演奏、四国4県を中心としたコンサート,各種イベント,学生に対する演奏技術指導などを行っているらしい。

生演奏を聞くのはいつも感動ものだ。

写真を撮らないで下さいとのアナウンスもなかったので、勝手に良かろうと決めて撮影。

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コンサートでいつも気になる事がある。

帽子は脱ぐのが礼儀か、別に脱がなくてもいいのか?

仲間曰く、女性の帽子はファッションだから脱がなくてもいい、男は脱ぐもの・・・????

男だってファッションと思うがなぁ~???

スクールの声(その1)-自彊術

「スクールの声」と題して健康会館でやっている各教室の生徒さんから寄せられた声を、ブログで紹介していきます。

今日は佐野先生が指導されている自彊術教室の生徒、山本さんの声です。

”毎日、元気に楽しそうに体操をしている私を見て、皮膚の疾患を患っていた主人は、定年退職を機に〝体操をしてみようか〝と始めました。

それから一年が過ぎ朝夕の体操が日課となりました。疾患も完治とはなりませんがだいぶ良くなっています。

主人だけではなく、自分のまわりの人達を自彊術で少しでも元気になってもらえたらと指導者を目指すことにしました。”

山本 徳恵

日吉神社

湯迫温泉のすぐ近くにある神社

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日吉神社に併設する浄土寺

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雪が降る

しんしんと雪が降る、こんな風景を香川県で見る事はめったにない。

↓ そのめったにない風景が2月8日に見られた。

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雪は景色をリセットする、人は死ぬ事によってしかリセットできない。

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かがわ長寿大学

家でぶらぶらしているよりは何か学んだ方が良い。

老人大学と言ったり長寿大学と言ったり、呼び方は変わらねど、この大学はそんな要望を満たしてくれる。

団塊の世代が企業を卒業しかけた昨今、この大学への受講希望者は増加傾向にある。

早くから申し込まないと、すぐに定員オーバとなるらしい。

科目は歴史,社会・生活,文化,健康,福祉,行事の6科目・24講座もあり、平成26年4月から平成28年3月までの2年制。

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坂出市では坂出市民ふれあい会館で受講できる。申し込みを検討中。

第3回観音様コンサート

NPO法人健康を考えるつどいの坂出健康会館に観音様がおわします。

2009年に縁あって授かった六時観音様です。

六時とは、一日を六つ(農朝・日中・日没・初夜・中夜・後夜)に分けることをいい、古くインド以来、この六時に勤行が行われました。

六時観音という名は、四六時中、つねに衆生を哀れみ慈しんで守護してくれる意味です。

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開眼法要以降、毎年恒例になった法要を2014年2月8日(土)に行った。

↓ 法要の様子

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その後、「観音様フロントコンサート」と題してオカリナとフルートの演奏会を行った。

↓ オカリナ演奏・・・健康会館のスクールでオカリナを習われている皆さま 

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↓ フルート・佐藤 智子氏、ピアノ・佐藤 桂子氏

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フルートの生演奏を間近で聞けたのは感動的だった。

第2回健康を求めて in 坂出市民ホール

今年5月17日(土)に坂出市民ホールで開催する2回目の健康講演会、やっと講師が決まった。

一人目は元愛知学院大学教授の西嶋先生、演題は「健康万全・世界遺産旅紀行」、

二人目は坂出市民病院副院長・岡田先生、演題は「癌を知る-癌が生まれて約100年-」

講師を決めるのは毎回の事ながら苦労する。

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湯迫温泉 健康村

二人目の孫が生まれたので、岡山の娘宅で、今おさんどんをやっている。

空いた時間に銭湯に行きたくなり、近くに風呂はないかとネットで捜す。

と、車で5分くらいの所に白雲閣健康村と言う風呂を見つけた。

早速出かける。

15:00と20:30に男湯と女湯の入れ替えがあり、それぞれ違うお風呂が楽しめるそうな。

台湾大岩風呂と渓流の湯、前者は台湾から取り寄せた大岩でできた風呂、後者は露天風呂有り,サウナ有り,泡ぶろ有りのまぁ普通のお風呂。

20時ちょっと前に入館、渓流の湯に入る。

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昼の料金は15時30分までが大人ひとり1,580円、それ以降は740円と半額以下になる。

と言うのも、昼間は大衆演劇が舞台で繰り広げられるからだ。

2月公演は劇団昴星による舞台ショーがある。

宇多津健康ランドにもある、あの大衆演劇と同じものだ。

この演劇、結構人気があって、人寄せパンダになっているとか。

龍之口八幡宮

娘宅の近くを散歩がてらに歩いていたら、こんな看板があった。

神社と聞けば行かずにはおられない。

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↓ 入口からしばらく歩き、山道になった所に鳥居が見えて来た。

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↓ 4日前に降った雪がまだ残っていた

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鳥居から歩くこと約40分、やっと神社に到着、やれやれ・・・・

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↓ 時節がら、進学祈願の絵馬が絵馬掛けに鈴なり

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↓ 神社の裏にまわると旭川の見える風景が広がっていた。

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↓ 龍之口山頂 

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孫二人

娘から送られてきた二番目の孫の写真を見た家内は、上の子にそっくりと言った。

もう4年半も経つのに、私は上の子の顔なんて覚えていない。

言われて、そうかな~と思う程度。

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今日娘宅へ来て、生後5日目と3日目に撮った写真を見せられ、ほんと そっくり。

赤ちゃんだけなら完全なる双子!

同じDNAってすごい。

第20回天狗マラソン大会 その2

前日は香川県には珍しく積もるほどの雪が降った。

会場へ着くとごらんの雪景色。

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路面が凍結して今日は中止になるだろうと思っていた。

が、朝方曇っていた空に陽がさしはじめ、10時のスタート頃にはすっかりとけた。

今年は節目の第20回大会、連続20回出場の表彰をしてくれた。

連続20回は17人、舞台のすぐ前に座らされ一人づつ縁台に上って表彰してくれるのかと思いきや、表彰は代表者のみ。

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↓ 表彰状

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記念品は「さかいでブランド」の詰合せだった。なかなか気の利いた贈り物だ。

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5Kmを40分かけて無事完走した。生きている限り連続出場をのばしたいと思った事だ。

↓ 県内在住の外国人によるお国料理の屋台

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↓ おなじみ、さかいでブランド各社の出店

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第20回天狗マラソン大会 

2月9日(日)天狗マラソン大会が行われた。

今年で20回目の節目の大会となる。

私も毎回エントリーしているが、今回は申し込みが遅れ、予定人数に達したので〆切との事。

まぁ仕方ないか!と諦めていたら、坂出市役所から電話がかかってきた。

前田さんは今回で20回連続出場となるので、エントリーしませんか・・・と。

そうか、私は第1回から出場しているんだ・・・と始めて認識。

昨年、高知の安芸マラソン大会でも連続20回の表彰をしてくれた。

天狗も20回か!・・・と感慨深いものがある。

マラソン大会の開会式で表彰してくれた。うれしかった。良く20年も・・・と思う。

第1回から17回まで15Kmにエントリー、その後5Kmに距離ダウンした。

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昨年、心臓の手術をして、まだ連続では走れない。歩いたり走ったりで何とか5Km完走。

良かった!良かった!

NPO法人健康を考えるつどい 年間予定

2014年のNPO法人健康を考えるつどいの予定が決まった。

是非参加して欲しい。

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直近では、3月17日から19日まで宮崎2泊3日の旅を計画している。是非ご参加下さい。

DIC研究所通信 

信州大学名誉教授 山田 一 先生 ご創刊によるDIC研究所通信は、先生が昨年9月80歳でご逝去に伴い、最終号を迎えた。

先生には柿茶本舗の創業50周年記念講演会の講師で坂出にも来て頂いた事がある。

その時の手記を、当法人の井上理事長が最終号に投稿している。

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Dic

↓ 井上理事長 投稿手記

山田 一 先生を偲ぶ

 

1.山田一先生との出会い

 

 私が山田先生に初めてお会いしたのは、平成10年(1998)年1118日信州大学工学部で、西式健康法での健康づくりを普及されていた故渡辺医院・院長 渡辺正先生の講演会の時である。

 渡辺先生が、信州大学工学部の山田先生から学生向けに健康づくりの講演を依頼されたので、井上君一緒に行かないかと誘われ、先生と長野市にある信州大学工学部まで同行した。

 山田先生がわざわざ駅まで出迎えてくれ、研究室に案内された。

 

2.山田先生の研究室

 

 研究室では、人工心臓を使った人形を見せて頂いた。人形は透明のプラスチックで作られ、その心臓にはリニアモ-タ-で造られた人工心臓が埋め込まれていた。また研究室のドア-は、リニアモタ-で試作された自動ドア-であった。

 講演会は工学部の教室で行われ、山田先生が自分の腎臓病は渡辺医院で回復し、その後毎年夏休み中には渡辺医院で養生していると挨拶された。

 講演後の懇親会では、渡辺先生を囲み山田先生や研究室の学生も一緒に、美酒に浸りました。その時の山田先生のバンカラ振りは、私には経験したことのないもので驚きました。

 

3.山田先生を弊社創業50周年記念 講演会の講師に招く

 

 平成11515日、弊社の柿の葉茶「柿茶」づくり創業50周年講演会に先生を講師としてお招きした。長野から四国は遠く、それでも先生は快く講師を引き受けてくれました。

 ご講演の演題は、「健康共同体としての渡辺医院」でした。「わしは不良の入院生で、たばこは吸うし色々あったが渡辺先生には公認済みであった」と、大変機微に富んだお話で、開場を沸かせてくれました。

 

 

4.リニアモ-タ-

 

 先生の講演中に会場のスピ-カ-にノイズが度々入り、聞き取れないことからホテルの担当にクレ-ムを付けられましたが、そのノイズ音は講演終了まで直りませんでした。

 先生は、この講演に市販されているリニアモ-タ-が内臓された髭剃りを持参されていて、これにリニアモ-タ-が使われている事を丁寧に説明されていました。

 講演が終わってからも、先生はスピ-カから出るノイズのことが気になっていたらしく、ホテルの支配人を呼び付け注意されましたが、どうもノイズはその髭剃りの磁石が原因ではないかとの意見が周囲のスタッフから出て、一件落着。

 3. 謝礼は飲み代に消える 

 講演会後、懇親会があってその後の二次会は丸亀市内のクラブに行き、いい気分でお酒に浸りました。私は、翌日の行事を控えていることから、23時頃ホにテルに帰りました。先生が翌日の午前中に長野に帰られると言うので、講演の謝礼を届けたところ、先生はベットの上でワイシャツのまま、豪快な姿で寝ておられました。先生、何時頃お帰りになりましたかと聞くと、午前4時頃との事。持って行った薄謝は飲み代に消えたと・・・。

4DIC通信 

 講演会後、先生からお手紙で井上君、柿の葉茶「柿茶」で博士号を取らないかとのお誘いをもらいましたが、その時間もなく丁重にお断りしました。んな時DIC研究所の機関誌が送られてきて、私も皆さんのお仲間入りをしました。先生から原稿が欲しいとの依頼も時々あり、駄文をその都度お送りしました。

5.お送りした原稿は、書き方の指導を受ける

 山田先生にお送りした原稿は、メ-ルで細かな校正を受けることが度々ありました。先生の文章の書き方は本当に参考になり、大いに勉強になりました。 ある夏、四国で学会があり先生は、水野先生と工場に立ち寄られたので、温冷浴を準備し入浴して頂きました。

6.健康会館での養生

 弊社では、健康づくりの拠点として2006年春 坂出に健康会館を建設しました。その7月に先生が健康会館に来られ、初めての入寮者となりました。家内と二人で先生の養生をお手伝いすることが出来、その時の記事が、DIC通信VOL8,NO,4にも掲載されました。

7.山田先生との最後の面会

 先生が信州大学を退官された後も、先生には晩年までご指導頂くばかりの16年間でした。

 一昨年の718日、DIC研究所に会社職員と訪問した時、話題のひとつに先生が信州大学の学長を裁判で訴えているとの話しをされました。如何にも先生らしく、日頃の正義感が飛び出したものと思いました。

 先生の部屋で写真を撮り、朝食を食べていないので一緒に行こうとのお誘いに近くの喫茶室へ行き、お茶を飲みながら一時間ばかり色々なお話をしました。その訪問が先生との最後になりました。

 豪快で、繊細で学生をこよなく愛した山田先生。戦前の教育を受け、今では大変珍しい個性丸出しの先生でした。

 私の仕事についても、色々丁寧にご指導を頂きました。

先生のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

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有限会社 生化学研究所  代表取締役 井上 信幸

NPO旅行のご案内

NPO法人健康を考えるつどいでは、3月17日から19日まで2泊3日の宮崎研修旅行を計画しています。

是非ご参加下さい。

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健康新聞

四国新聞が発行する特別版に、毎月第一日曜日発行の「健康新聞」がある。

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その新聞の読者プレゼントに柿茶のめんを採用してもらった。

応募〆切りは2月19日まで。どしどし応募下さい。

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第3回 観音様コンサート

NPO法人健康を考えるつどいが運営する坂出健康会館に、観音様がおわします。

4年前に開眼法要を行い、その後毎年2月に法要、法要のアト、観音様フロントコンサートと題して演奏会を行ってきました。

今年も2月8日(土)に法要並びにコンサートが行われますのでご案内致します。

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新年会

2014年1月19日(日)、健康会館にて、NPO法人健康を考えるつどい&柿茶本舗の合同新年会が開かれた。

↓ 集合写真

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坂出市から綾市長,加藤副市長,宇多津から谷川元町長のご参加も頂き、盛況のうちに終了した。

↓ 綾市長のご挨拶

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↓ 宇多津元町長 谷川 実 氏のご挨拶

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オアシス読者プレゼント

四国新聞が発行する特別版に、毎週金曜日発行の生活情報誌「オアシス」がある。

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その新聞の読者プレゼント(2014年1月31日号)に柿茶のめんを採用してもらった。

応募〆切りは2月6日まで。どしどし応募下さい。

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炎観世音

「奥の院  炎観世音建立趣意」より

天明3年、浅間山の大爆発は5月9日より兆し始め、8月5日に至るまで実に89日間の長きに亘り荒れ狂い、一大音響とともに噴出したおびただしい溶岩の凝結は遂に天下の奇勝として人々の胸に大自然の脅威を生なまと訴える。

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鹿沢高原近くの鬼押出し園にある観音様。

事故

ドンと言う大きな音がした。

何事!と窓からのぞくと川向こうの石塀が数メートルにわたり崩れていた。

白い車が突っ込んでいて、石塀はきれいさっぱり川側に倒れこんでいた。

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車庫を出て左折の際、ブレーキとアクセルを踏み違えたらしい。

石塀に衝突して驚き、アクセルを離したから、車が川に落ちる惨事は免れた。

アクセルとブレーキを踏み違える事故を良く聞くが、目の前で見たのは初めて。

そんな事故を私だけは起こさないと思っていたが、目の前でそんな事故を見ると、自信がなくなってきた。

気をつけねば。

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