本島
「ほんじま」と読む。
知らない人は「もとじま」と読む人が多い。
5月18日に「柿茶®」65周年記念行事で船を一隻チャーターし、瀬戸内クルージングに行く予定。
この日はその下見。ずっと前に本島マラソン大会に参加した時、この島に来たことがある。
丸亀港からフェリーに乗る。
今日は快晴で気持ちがいい。
瀬戸大橋は車で,JRで何回も渡る橋だが、こうして船上から見る橋も素晴らしい。
人工物が自然の中に融和し、そうどこにでも見られない景色。
30分強の乗船で本島港に到着。
昨年開かれた瀬戸内国際芸術祭の作品が残っていた。
↓ 石井章 作、『出航』
↓ ベンチアート
↓ 本島観光のめだま、塩飽勤番所
島民による自治j領を統治した政庁で、全国でただひとつしかない貴重な歴史遺産。
今でいうと国会議事堂のような役割をした塩飽諸島の政治の中心。
瀬戸内海の潮流が微妙にぶつかり”潮湧く”風情から名づけられた塩飽諸島、本島はその中心的存在だった。
大小28の島々が散らばるこの海域に、織田信長・豊臣秀吉を経て徳川幕府からも朱印状をもらい、1250石の自治を許されていた。
そこに650人の船方衆がいて、彼らは大名に対し”人名(ニンミョウ)”と呼ばれた。
その人名から選ばれた「年寄」が島の政治を司っていた。
本島の歴史は人名の歴史、「年寄」の歴史とも言える。
↓ 勤番所内
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