献花
本島には墓地がいたるところにある。
こんな小さな島なのに・・・と思ってしまうが、昔ここは塩飽水軍の根拠地で、人名(ニンミョウ)で栄えた島。住人も数千人いたらしいので墓が多いのは当然かも知れない。
そのひとつの墓地に造花を献花として供えていた。
直島のお墓で見た風景と同じ。
造花をお供え花として良いか?
”Yahoo Japan” の知恵袋に同じような疑問に対するベストアンサーが掲載されていた。
生花を献花するには意味があり、花の命に例えて、「この花のように命には終わりがあるのです。あなたはもう亡くなっているので、どうぞ成仏して下さい。」
ということを死者に伝えているのだと聞いたことがあります。
確かに造花は腐りませんし、いつまでも綺麗なままですから、祀る側も大変楽になります。
しかし、そうなると安心して墓参の間隔があいてしまうのではないでしょうか。
なるほど、成程、なぁーるほど!
もう一説、島から出た人が墓参りにそう何度も来られないから、長持ちする造花をお供えすると、聞いたような・・・。
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