里山歩き ”角山”
角山に登った。高さ184mの山。
↓ 登山口
ここから登っていくと、広い道路に出くわす。そこを横断するとまた登山口の看板がある。
頂上まで急な坂道が続く。
途中には高松の浄願寺山から来た狸の石像、ミニ八十八カ所の石仏、久米通賢の汐見場等がある。
頂上は南北に長く、中央に石鎚神社・剣神社の祠、南側は日の出スポット、北側は瀬戸大橋・備讃瀬戸が望める。
昔は津ノ山,新浜山,山上さんとも呼ばれていた。
↓ 浄願寺から来たと言う狸
高松市四番町にある浄願寺に住んでいた狸で、白ハゲ狸と呼ばれ、現在も「正一位白禿大明神」として浄願寺に祭られている。
↓ この狸の手前に石の天保通宝があって、そこにこんな文言が書いてあるのだとか。
私ハ、高松浄願寺ノハゲ狸デ、博覧会ニ出サレ、山上サン(角山の事)ニカクレテ来マシタ
高イ所カラ町ヲ見ルト、人間ノナマケ物ガ居ル
改心シテ職業オハゲミ、学生ハ勉強シ、正直ト親孝行ヲ頼ミマス
↓ 久米通賢が塩田開発の際に坂出を一望したと伝えられる場所に立つ”久米翁汐見場の碑
↓ 山頂へ到着
↓ 山頂から北を望む
登山道は山頂の北へ出る、そこから南へ行く道がある。
この場所は日の出の眺望が良いらしく、日の出見台の看板が。
一度早朝登山してみたいものだ。
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