"いみじくも" と ”おこがましい”
"いみじくも" と ”おこがましい”
どちらも普段はあまり使わない言葉・・・ではないかと思う。
日曜日の午後「タカジンのそこまで言って委員会」なる番組がある。
そこで、パネラーのひとりが、たびたび「いみじくも」って言うのが耳に止まった。
「いみじくも○○さんが言われたように・・・・」と。
形容詞「いみじ」の連用形に助詞「も」の付いた語で、目上の人や尊敬する人が「非常に適切な」物言いをした時に付ける文言とか。
「いみじくも校長先生はおっしゃった~」てな具合に使う。
「いみ・・・」の音色から、”忌み”を連想するのは私だけだろうか。
次は、おこがましい。
現役サラリーマン時代、上司に「そんな事、おこがましくて・・・・」と言った後、これって目上の人に失礼ではなかったのだろうか?と後悔したのを覚えている。
上司が気を悪くしてないだろうか?・・・と心配した。
そんな事をすっかり忘れていたが、”いみじくも”の言葉を聞いて「おこがましい」を思い出した。
調べると、失礼ではない事が分かった。あぁ~良かったんだ・・・と安堵。
おこがましい とは?
さしでがましい。出過ぎたこと。
「自分のことは棚にあげて,そんなことを言うとはおこがましい」
「おこがましくも口出しする」
・・・・てな具合に使う。
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