救世船乗観音
人生は長い旅路、旅といのちに想いを馳せる尊い菩薩
船乗観音・・・と、名前だけ聞くと、えっ!船乗りさんだけ観音様? って思ってしまう。
では大工さんやその他の職業の観音様は? って思ってしまった。
でも、説明看板に曰く、
江戸時代以来、現在の鳳翔館南西角あたりに旅の安全と無事を祈願し、浄土院子院として観音堂が建立されていました。
本尊は、波型の台座に船に乗る俗に言う「船乗観音」
旅の安全を祈る旅人や家族の方、航海の無事を祈る方、人生を長い旅路として一生涯の無障を願う人々、成人式や様々の人生儀礼に際してお参りする方など、交通の要衝であった宇治の平等院の中で、大変篤い信仰を受けていました。
人生を長い航海に例えて、ひとり一人その船乗りで、航海の安全を祈る・・・と解釈する。
納得!
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