瀬戸芸2016年 in 沙弥島(そらあみ)
3月20日から始まった瀬戸芸、春会期3月20日から4月17日まで。
その春会期に沙弥島がエントリーしている。
近いので早速行ってみた。
↓ 正面から見ると、それこそ空に同化して、ほとんど何も見えない
瀬戸大橋でつながる沙弥島,瀬居島,与島,岩黒島,櫃石島の五つの島で漁網を編むワークショップを開催し、島に暮らす漁師や、集まった人々で協働した。
そして空に向かって垂直に波打ち際に設置。
風や雲や日光といった天候の移り変わりと、潮の満ち引きによって見え方が刻一刻と変化していく様子を鑑賞者は網越しに眺める。
漁網を編むことで、人と人をつなぎ、海や島の記憶をつなぎ、完成した網の目を通して土地の風景をとらえ直すという目論み。今回、新たに加わった潮の干満という要素によって、海から陸へと移行した我々の中に眠る海の記憶がより刺激されることを期待する。
秋会期には本島に渡り、新たに本島でつくられた漁網を連結。行政区分を超え、島から島へ海のつながりを編み上げていく。
↓ そらあみ(島巡り)参加者の名簿、私の同僚・川重OBの黒原氏が
書いた。
↓ 沙弥島の海岸に前の瀬戸芸でも、こんなヤシの木は無かった。
いつ植えたのだろうか?
それほど、沙弥島へはご無沙汰していたと言うことか。
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