粟島へ
2016 瀬戸内国際芸術祭の夏会期が7月18日開幕。
詫間町の沖合4Kmにある粟島もアート会場のひとつ、だが会期は秋。
始まれば混むだろうと、今行ってみた。
詫間町の須田港から粟島汽船の船で15分。
同じく宮の下港からも船が出ているが、こちらは志々島経由となり粟島へは約1時間かかる。
須田港に着いたのが11時半ごろ、時刻表を見ると出港は12時35分、それに乗り、島に着いたのは12時50分。
早速、帰りの便を確認する。次は14時30分、その次が17時5分で約2時間半もあいている。
もう一度来るつもりでこの日は14時30分までと決めた。
普段の昼間は島と行き来する人が少ないのかも、
だから朝夕以外は2時間に一便くらい。
アートが始まれば臨時便がたくさん出るのだろう。
↓ 須田港 待合所
↓ 粟島が見えてきた。
↑粟島には3っの山があり、写真の山が一番高い城山(ジョウノヤマ)
↑ 左の山が城山
城山にはその名のとおり、お城があったとか。
粟島は詫間町須田港から南の海上約4キロに浮かび、城山・阿島山・紫谷山の三山が砂洲で繋がれた独特の景観を持つ島である。
城山は、三山のうちの最高峰で、標高222.1mあり、四方の眺望が素晴らしく、航行する船の見張りには最適の場所であった。
文献によると、天正年間に西讃一帯を支配していた香川信景の部将である八倉弾正が城主として、城を守っていたが、その後、長宗我部氏の侵略を受け、城は焼失してしまった。
現在では城山山頂部に上段(幅約10m四方)と下段(幅約20m×長さ約10m)の二段の郭(平らに造成した地形)が残り当時の名残りをとどめている。
↓ 城山 山頂
↓ 今も話題になっている『漂流郵便局』への道案内もある。
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