漂流郵便局
漂流郵便局は、3年前(2013年)の瀬戸内国際芸術祭の作品の1つで、制作者は久保田沙耶氏。
その郵便局がある粟島へ行って来た。
芸術祭が終われば閉鎖されるはずが、その後も話題となり今も毎月第二・第四土曜日の13:00から16:00の間は開局しているという。
あいにく行った日は開局の日でなく閉まっていた。
つい最近のテレビでも、宛先不明の手紙が集まる郵便局と紹介されていた。
↓ テレビで部屋内のを映像を失敬
↓ 入口の横壁に「郵便受け」の小窓がある。
↑ 「漂流郵便局」宛に配達された手紙の受け取り口 ?
宛名は分かっているが、送り先が分からない・・・
そんな手紙を集める郵便局、この発想の作者はすごい!
「天国はもう秋ですか?お父さん」
の手紙はここへ投函されるのだろうか・・・。
アンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~ 』は未来の自分にあてたもの、いわばタイムカプセル。
私は過去の自分にあてた手紙を書いてここへ投函したい
と、思うが。
漂流郵便局とは
ここは届け先の分からない手紙を受け取る郵便局です。
漂流郵便局留めという形でお預かりする事で、漂流私書箱にお手紙を溜めます。
いつかのどこかのだれか宛の手紙がいまここにいるあなたに流れ着く。
懐かしい未来の郵便。漂流郵便局、開局致します。
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