モアイ像
女木島港にそそり立つモアイ像。
ここでついでにモアイの紹介
南米チリ共和国に属するイースター島は、チリ本土サンチャゴより約3,800 Km沖合の太平洋上に位置する。
この島に、世界七不思議のひとつで有名なモアイ像がある。
モアイ像は6~17世紀にわたり島民の守護神としてつくられたと言われており、その数は約1,000体にも及ぶ。
17世紀頃、島の食料危機に端を発した部族間の争いにより、全てのモアイ像が倒された。
更に1960年5月チリ沖大地震で発生した津波により、イースター島最大の遺跡、アフ・トンガリのモアイ像は再び破壊された。
日本・チリの考古学者とイースタ島民による約3年に及ぶ努力で、1995年5月5日、整備された祭壇に15体のモアイ像が再建された。
ここにあるモアイ像は、その再建のために吊り上げテスト用に制作した模刻。
寄贈:株式会社 タダノ。
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