フォルトゥナの瞳
百田直樹著”フォルトゥナの瞳”と言う小説を読んだだろうか?
主人公の車工場で働く20代の真面目な青年、木山慎一郎は、ある日突然、「人の死が分かる」という特殊能力があることに気がつく・・・・ということからストーリが展開していく。
死が近づいた人を見た時、手首,足首が透けて見え、死が間じかになると手,足全体が見えなくなる。
死ぬ直前の人は体がほとんど透け、着ている服や靴しか見えない。
そんな能力を持つ木山真一郎が心臓手術前の私を見たら、私はいつから手足が透けていたのだろう?
2012年12月にエントリーした高知県安芸市のタートルマラソンで、しんどくても途中歩くなんてしなかった事に不審を覚えた私は、年が明けた2013年1月、新年行事も終わったのを機に回生病院の心臓循環器内科へ健康診断のつもりで受診した。
結果は心臓冠動脈が7カ所も詰まっていて、いつ心筋梗塞を起こして死ぬかも知れない状態だった。
おまけに心臓から全身に血液を送り出している大動脈弁の機能低下で、送り出した血液の半分が心臓に逆流していると。
結果、心臓を止めて冠動脈バイパス手術と大動脈弁の生体弁置換手術をした。
2013年2月始めの事だった。
私の手足首は2012年の中ごろから透けていたのかも知れない。
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