伊江島(公益質屋跡)
第二次世界大戦時、沖縄が激戦区だった事は良く知られた事実。
でも沖縄北部の伊江島にまで戦火が及んでいたとは知らなんだ。
伊江島住民約1,500人、日本軍将兵約2,000人の犠牲が出たとか。
村の建物はことごとく破壊されたが、砲撃を受けながらも原形と留めているのは↓の 元・公益質屋のみなんだそうな。
それにしても、質屋が公益?
曰く、
公益質屋とは市町村や社会福祉法人が設立した公益を目的に経営された質屋のことで、伊江村では1929(昭和4年)に政府の融資を受け設立された。
設立当時は世界恐慌のため村の財政や村民の生活が苦しい時期であり、高利貸の暴利に泣く村民に低利の融資を行い、生活の安定をはかったものでした。
公益質屋跡は、戦争の恐ろしさを後世に伝える存在として、村の史跡に指定されている。
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