スリランカ
実弟が旅先に選んでくれたのが、スリランカ。
えっ!スリランカ。
昔の国名は確か「セイロン」、インドの南東・ポーク海峡沖にある紅茶で有名な?
どんな国なのか調べた。
・ 国の正式名称は「スリランカ民主社会主義共和国」。
・ 首都はコロンボと思いきや、スリジャヤワルダナプラコッテとの事。
・ 1948年2月、イギリスから自治領(英連邦王国)のセイロンとして独立。1972年にはスリランカ共和国に改称し、英連邦内の共和国となり、1978年から現在の国名。スリは「輝く」、ランカは「島」と言う意味らしい。
・ 人口は約2,000万人、国民の7割が仏教徒。アト、キリスト教,イスラム教,ヒンドゥー教徒。
・ 面積は九州と同じくらい、約 65,000 km²。
・ 国旗は、15世紀から19世紀にかけて
セイロン島中央部に存在したキャンディ王国(カンディ朝)の旗が原型。
旗に描かれたライオンはスリランカの最大民族シンハラ人の始祖がライオンの血を ひくという神話から来ている。
・ 公用語はシンハラ語とタミル語
シンハラ語:ශ්රී ලංකා ප්රජාතාන්ත්රික සමාජවාදී ජනරජය
タミル語:இலங்கை சனநாயக சோஷலிசக் குடியரசு
パット見にはアラビア語に似ているが、少し違う。
・ 1948年独立後、1983年からシンハラ人とタミル人との大規模な民族対立が起こり、2009年5月の終結まで何と26年間内戦が続いた。
何か内戦があったとの記憶から、治安が悪いと勝手に思っていたが、全く違った。
もう一つの記憶、2004年12月に発生したスマトラ島沖地震の津波被害も新しい。
沿岸部に死者3万人以上という大きな犠牲を出したこの地震の跡形は、すっかり復旧していた。
・ビザが必要だと言う。昔はビザが当たり前だったが、最近は私には珍しい。
因みに、ビザとは、国家が外国人に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が自国に入国しても差し支えないと示す証書の事。入国時に提示する必要がある。
・時差は3時間半 behind、30分の半端がつくのは煩わしい。
・通貨はスリランカルピー、100 Rs(ルピー)=約78円、ざっと100円と思えばいい。
・チップが要る。合計金額の約10%、枕銭は100Rs、ポーターへ100Rs、トイレは20~50Rs。
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