スリランカ 二日目(アヌラーダブラ・イスルムニヤ精舎)
アヌラーダブラは、スリランカ中央部の文化三角地帯内の北に位置する③。
シンハラ王朝の最初の都であり、スリランカの仏教はここから始まった。
紀元前5世紀、北インドからシンハラ人の先祖に当たる人々がここに移住し、建国したシンハラ王朝・アヌラーダブラ王国の都。ヴィジャヤ王がここに都を置いたと言う。
紀元前4世紀に街が開かれ、9~10世紀に南インドのチョーラ朝による侵略を受けるまでの約1,400年間首都だったと云うからすごい。
また、紀元前250年、インドから仏教が伝来したのもここで、シンハラ人にとってここは仏教の聖地。
聖地とあって仏教遺跡が多い。
ガイドのレナードさんが仏教遺跡見学のマナーを教えてくれた。
① ミニスカートやショートパンツ、タンクトップはダメ。
② 寺院など聖地に入る時は裸足。靴など履物を預かってくれる所があるが有料。
③ 仏像と一緒の記念写真はダメ。即ち仏さまにお尻を向けての撮影はダメ。
↓ 世界遺産「アヌラーダブラ・イスルムニヤ精舎」へ到着
スリランカ最初の仏教寺院
↓ 本堂横の岩山に彫られた馬と火の神とも言われる男のレリーフ
寺院内には博物館(と、言っても一間だが)もあってインドの影響を受けたレリーフ石像が展示されていた。
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↓ 中央がドゥッタガーマニ王で右に王の妻、王の左はサーリア王子。
妻の横に小さく彫られているのは、サーリヤ王子の妻・マーラ。
マーラが低い身分のカーストだったため小さく描かれているらしい。
涅槃像の足親指がピタリと合っているのはご逝去された後のお姿、亡くなる前の像は離れているとか。
へぇ~そうなんだ。
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