大阪万博記念公園
1970年大阪で開催された日本万国博覧会(略称・大阪万博)、もう47年前なのに、私の中ではまだ記憶に新しい。
岡本太郎の太陽の塔は、当時も今も見るたびに不思議な感動が沸き上がる。
独身時代に出くわした、大イベントだったから? そして入場したせい?
博覧会場の正門に建つテーマ館のど真ん中、屋根を突き破ってそびえ立つこの塔は、来た人を圧倒させた。
今思うと、この時代から始まる日本経済の急成長を象徴する巨大な土偶だったのかも知れない。
アジアで開かれた初の国際博覧会とて、入場者数6,421万人は以降40年間にわたり世界一だったとか。
高さ70m・胴体根元の直径20m・片腕の長さ25mのこの塔は、博覧会のテーマ『人類の進歩と調和』を表現するテーマ館の一部として制作された作品。
当時も今も圧倒的なエネルギーを宇宙に向け爆発させ放射しているように思える。
↓ 一番上にある黄金の顔
太陽の塔内がパビリオンになっていて、
原生生物から人類に至る生命の進化を、
オブジェ ”生命の樹” として展示されていたとは・・・とは、今知った。
↓生命の樹
↓ エスカレーターで30mも上がれるとか。今は修復中なり。
万博の思い出は、何と言ってもアポロ11号が持ち帰った月の石。
炎天下の中、その石があるアメリカ館にできた長い長い行列に加わり、
待った時間の長さと立ち止まる事を許されない”石”見の時間差、
あっけないと言うか苦労のかいがないと言うか・・・今も思い出せる。
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