スリランカ 二日目(アヌラーダブラ:スリーマハー菩提樹)
イスルムニヤ精舎を後にして向かったのは、スリーマハー菩提樹のある寺院。
スリーマハー菩提樹は、仏陀がその下で悟りを開いたといわれるブッダガヤの菩提樹の分け木。
アショーカ王の娘サンガミッタ王女が持ち帰り、紀元前288年にデーワナンピヤ・テイツサ王が首都アヌラーダプラに植樹、現存する最古の菩提樹といわれ、多くの信仰を集めているとか。
↓ その菩提樹がある寺院への入り口。
↓ 満月の休日でお祈り人であふれていた。
↓ これが信仰を集める菩提樹(写真、中央の樹)
菩提樹は野生の象などの動物から守るため、柵が設けられ、近づく事はできない。
菩提樹の周りには、病気の平癒を願う布を多くの信者が奉納している。
↓ ムーンストーン
満月の日は休み・・・とは関係ないが、寺院の門・階段など入口にはムーンストーンと呼ばれる満月を半円形にカットした敷石がある。
宇宙の真理を表すという半円形の図柄には、象や牛の図柄が入っている。
彫刻された模様は多くの参拝者の足ですり減り、角が取れ丸みを帯びていた。
歳月の長さを彷彿とさせる。
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