ピアノリサイタル
昨日、西紋 和希さんのピアノリサイタルへ行って来た。
昨年・平成28年度香川県文化芸術新人賞を取ったご縁と宇多津町出身とのご縁から、今回の地元ユープラザうたづでの演奏会となったそうな。
ピアノ1台がポツンと置いているだけの殺風景な舞台だったが、ピアノから放たれる音符の響きは広い会場に行き渡り、観客を酔わせてくれた。
ピアノソロを生で聴くのは初めてだったが、その迫力は凄かった。
鍵盤を弾くと云うより叩くという方が良いかも知れぬその両手の指は、まるで生き物のように、時には疾風の如く、時には大きな波の寄せるが如く動き、その動きが創り出す音色は素晴らしく感動的なものだった。
プロとはこんなレベルなのだと改めて認識させられた。
曲と曲との間に挟まれるトークは、今一滑舌が悪く聞き取りづらかったが、
彼の97歳になる祖母への舞台からのメッセージは大勢の観客に感動を与えた。
こんなピアノリサイタルは何度も聴きたいものである。
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