豊島旅 その1
香川県に居ながら豊島へは行ったことがない。
瀬戸芸が豊島でも開催されるようになるまで、”あの産廃で有名な島”・・・との認識しかなかった。
まず位置を確認、高松港から豊島への直行便で約35分。
↑ 改めてMapを見ると、いろんな所からアクセスできる島だった。
産廃事件を復習してみると、
1983年頃から地元の産業廃棄物処理業者が自動車の破砕くずなど約50万トンを不法に投棄した。
地元島民からの度重なる抗議・請願にも香川県は「金属を回収できるので廃棄物ではない」などとして不法投棄を看過。
問題となったのは、ゴミの上に雨が降り,雨水に溶け出した有害物質が海や田畑に流れ出した事。
これにより、有害物質を含むと思われる農作物や魚介類が市場に出せなくなり島の産業は崩壊、被害が拡大した。
1990年、兵庫県警が廃棄物処理法違反容疑で業者を摘発。1993年に豊島住民が業者や香川県などを相手取って国に公害調停を申請した。調停は2000年6月、県の謝罪と産廃の全面撤去などを盛り込んで成立・最終合意した。
そして、その公害調停に基づく処理事業は、2003年から始まり14年経た今年6月に完了予定。
そんな豊島へ行って来た。
高松港から直行便に乗り、9時40分には家浦港に到着。帰りは15時過ぎまで便がないから、まぁ~ゆっくり島を巡れる。
↓ 家浦港
何となく、「家浦港」⇒「甲生」⇒「唐櫃」⇒「硯」⇒「家浦港」と決めた。
↓ 針工場(瀬戸芸作品)
↓ 針工場 近辺
人も百歳過ぎると神になるのと似ている。
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