いろは石めぐり
広島いろは石めぐり
江の浦港から海岸沿いを左に歩き始めて最初に出会ったいろは石。
江の浦港から青木まで。
↓ ”の”
自分の才能を自慢していると、その人にとって成功への道が遠のいている事。
何事も成功に導くためには、多くの人の協力が必要で、自分の才能を自慢ばかりしていると、協力を得ることはできない。
協力を得るためには謙虚さこそが、功を成すために必要なものといえる。
↓ ”う” 、場所は「釜の越」
天空海濶の語源になっている言葉。
度量が大きく、大らかな事を示す。
海のように広い心を持つ事が、どれほど素晴らしい事かを教えてくれる。
心を広くし、心にゆとりを持ちたいものである。
↓ ”む” エンド鼻近くの石碑
心を無にして、浜辺にたたずめば、そよ風が昔を語ってくれるよう。
広島の海をながめていると、心が洗われ、心に新鮮さがあふれてくる。
それと同時に、幼い頃の思い出が蘇ってくる。
人々を育んできた広島をそよ風が語ってくれる。
なつかしいふるさと広島を。
↓ ”ら”
磊(らい)という字の意味は、太っ腹という意味。
人が人として生きていくためには、気が大きく朗らかで小言にこだわらないことも必要。
小言にこだわり過ぎると、どうしても他を批判しがちになり、他に対してはおおらかで寛容の精神で接することが大切。
↓ ”ね”
何事も強い意志の力を持ってすればできないことはないという意味。
↓ ”つ”
拙い事、自分の得意でない事にも、ただひたすらに取り組んでいたらその努力が実を結び、自分の得意とする分野になるという意。
自分の苦手なものを努力により、得意なものに変えていく事が大事。
”そ”、”れ” 見落とし。
果てしない欲望を見限り、不足を不足とせず満足して暮らせば、心が安らかである。
又何事も不満ばかりを言わず、工夫をして実行するとできるはずである。
”よ” 見落とし。
世の中は、時の流れと共にさまざまに変化していくものであるが、
流行にとらわれて不易なものを忘れてはいけない。
↓ ”わ” 『和』
見落とさないように歩いたつもりが、結局「そ・れ・よ」の石碑をカメラに納められなかった。
また次回。
以上、石碑の解釈は「広島いろは石」より拝借しました。ありがとうございました。
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