姫路城
世界文化遺産、国宝・姫路城へ行って来た。
平成の大修理が始まる前に行った事があると思っていた。
記憶から消えたのかそれとも勘違いなのか?
行ってみて、とにかく城内に入ったのは初めての気がした。
坂出から明石への往復で、何回も姫路駅からお城を見たから、行った気になったのだろうか?
平成の大修理は2009年秋にスタートし、壁の塗り替えと屋根のふき直しを目的に、大天守を閉鎖して工事を行ったとある。
それから約5年半を経て、2015年3月27日 一般公開再開。
総工費 24億円、投入した職人は延べ1万5,000人以上と言うから正に「大修理」だった。
JR姫路駅も大修理に合わせてリニューアルされ、駅前はあか抜けた都会になった。
駅からお城まで「大手前通り」の真っすぐな道路があって、駅から正面にお城が見える。
↓ 駅前から見た姫路城。
お城に近づくにつれ天を突くように威風堂々とそびえる白く輝いた天守が見える。
日本一小さい天守の丸亀城を見慣れた私には、途轍もなく大きい城に思える。
↓ 内堀に架かる桜門橋を渡ると大手門が。
この大手門は、昭和13年(1938年)に完成したもので、位置や大きさは江戸時代のものと全く異なるのだとか。
また桜門橋も、江戸時代の木橋をイメージして平成19年に築かれたもの。
大手門をくぐると、広くて青い芝生の広がる三の丸広場へ出た。
↓ ここから見たお城がこれ。
↓ 喜斎門跡から見る姫路城、まだ修復工事が残っているのか巨大な足場組が残る。
↓ 姫路城のボランティアガイド曰く、ここから見るお城もまた実にいい・・・と。
↓ 最上階に神社あり。
御祭神は、姫路長壁大神と播磨富姫神。古代より姫山に鎮座された由緒ある地主神。
明治15年の城内備前屋敷の火災や昭和20年7月3日の大空襲でも奇跡的に炎上を免れた。
これも、御祭神のおかげと人びとの信仰が篤い。
↓ 姫路城内に播州皿屋敷の怪談で有名な「お菊井戸」があるとは知らなんだ。
↓ 城内案内図
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