Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

最近のトラックバック

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

金魚

  • 金魚

ウェブページ

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

2017年8月

ガン予防の決め方は免疫力

2017-8-18  豊岡倫郎

1、何故こんなにガン患者が増えるのか

いま死亡原因の第一位はガンである。医者は老人が増えたからだというが、果たして理由はそれだけだろうか。納得がいかない。いま若い人にガンが増えているのをどう説明するのだろうか。もっと厚生労働省は納得のゆく具体的な予防の指針を出したり、対策を講じられないのだろうか。

2、ガンと免疫力の関係

体内では毎日数千個のがん細胞が発生していて、それを体内に備わっている免疫細胞が消滅させて、防いでいるという。ところが免疫力が低下していると、がん細胞を抑えられないために、どんどん増殖してゆき、やがて実際のガンの病気を発症してしまう。

3、免疫力を司る免疫細胞とは

免疫細胞とは病気から体を守る働きをする細胞をいう。血液の中には赤血球と白血球が流れていて、赤血球は栄養、酸素と炭酸ガスを運搬する係りで、血液1ミリ立法メートル中に約500万個含まれているのに対して、白血球は5000~8000個ほどしか含まれていない。しかしこの白血球が免疫力の主役を担っているのである。白血球の中身の構成は下の通りである。

Photo

4、免疫細胞の役割

  • マクロファージ・・・一名、貪食細胞とか、抗原提示細胞とも呼ぶ。体内に侵入してきた異物を発見すると、自分の中にアメーバ状に取り込んで、細菌、ウイルス、ホコリなど次々と貪食する。貪食処理できない場合は、異物(抗原)を表面に提示し、外敵が来たと!、ヘルパーT細胞に情報を伝えて、助けを求める。またウイルスの死骸、殺傷された感染細胞やガン細胞、寿命が来た顆粒球、赤血球、白血球などを掃除する。ヘルパーT細胞と共同で、TNFα(腫瘍壊死因子)、インターロイキン12、INFα(インターフェロンα)などのサイトカイン放出に関与して、NK細胞などを活性化させる。
  • ヘルパーT細胞・・・マクロファージから抗原の情報を受け取り、B細胞に抗体を作るよう指令を出す。またマクロファージと共同で、サイトカインを放出して、T/キラー細胞、NK細胞を活性化させる。
  • T/キラー細胞・・・ヘルパーT細胞から指令があると、感染した細胞に取り付いて、その細胞を殺す。
  • T/サブレッサー細胞・・・過剰に攻撃したり、武器を作ったりしないように、抑制したり、免疫反応を終了に導く。
  • B細胞・・・一名、抗体産生細胞とも抗原提示細胞ともいう。T細胞の指令によって、病原菌即ち抗原に応じた抗体を産生して、抗原を攻撃する。またあらかじめ表面にレセプターをアンテナのように掲げて、抗原と結合し、と同時に抗原を標識として提示する。
  • NK細胞(ナチュラルキラー細胞)・・・常に体内をパトロールして、がん細胞やウイルス感染細胞を見つけて、単独で直接殺す。
  • 好中球・・・これも貪食細胞ともいう。強い貪食、殺菌能力を持ち、主に細菌やカビを貪食する。
  • 好酸球・・・アレルギーなどの際に増加し、弱い貪食を持ち、ヒスタミンを不活性化させる。
  • 抗塩基球・・・顆粒内に種々のヒスタミンなどの活性物質を含有して、炎症反応等に関与する。
  • 樹状細胞・・・自ら直接、病原体やがん細胞を攻撃せずに、仲間のT細胞にガンの特徴を教えて、攻撃させる。

5、免疫とは

私達の体には外部から進入してきた異物(抗原)を認識し、これを排除しようという機能が備わっている。この仕組みの事を免疫という。上述したように血液の中の白血球には体内に侵入した異物、即ち抗原を排除しようとして各種の免疫細胞が連係プレーで対応している。

6、ガンはどうして発生するのか

人間の体内には約60兆個の細胞があって、毎日少しずつ更新されているが、その一部が発ガンするまでには、正常細胞がいくつかの段階を経てがん細胞へ変化してゆく過程があると考えられており、この一連の過程を多段階発ガンという。  1段階目は、発がん物質(イニシエーターという)によって細胞の遺伝子が障害を受け変異を起こす段階があり、2段階目は、プロモーターと呼ばれる促進物質による作用で障害を受けた遺伝子を持つ細胞が増殖する段階に進む。この段階で、促進物質を摂取しなければ、体内の免疫機構が働き、元の正常な状態に戻ったり、排除したり、あるいは、そのままの状態を維持すると考えられている。しかし2段階目において、促進物質によって、障害等を受けた場合、細胞は「ガン化」してしまい、一旦ガン化した細胞は、そのままでは正常細胞に戻ることなく、増殖してゆくという。

わかりやすく言えば、毎日古い細胞が新しい細胞に入れ替わるときに、コピーミスか起きて、5千個から1万個のガン細胞が体内で発生しているが、体内の免疫力によって、それを排除しているのである。近年遺伝子解析が発達して、誰でも体内にガン遺伝子を持っているが、それがいつ、どんな状況の時に、発ガンするかは、まだ未知の部分があるようだ。

6、発ガン物質とは

ガンを予防するには、発ガン性のあるものを食べたり、飲んだり、行動を取らないことに尽きる。それを以下列挙すると・・・。

  • 活性酸素・・・直接遺伝子を傷つける、脂肪酸を過酸化脂肪に変えて、発ガン性に。
  • トリハロメタン・・・水道水の塩素から発生。
  • カビ・・・穀類、豆類などに生えるものなど。
  • 亜硝酸塩・・・発色剤に含まれていて、ハムや焼き魚のアミンと化学反応し、ニトロソアミンに変わり、発ガン性に。保存料のソルビン酸とも化学反応して、発ガン性に。
  • 白砂糖・・・血糖値の上昇がホルモン系を狂わし、乳がんなどになる。
  • 食品添加物・・・発ガン性の報告多数あり、ここに書けないくらい多い。加工食品は買わない。
  • タバコ・・・その害の怖さはいまさら書くまでもない。
  • 紫外線・・・皮膚ガンをはじめとして、細胞の染色体に突然変異を起こさせる。
  • 細菌やウイルス・・・体は炎症と戦い活性酸素を生む。
  • 酒・・・飲酒者に食道がん、咽頭がん多い。肝臓や胃の炎症からガンに。
  • 自動車や工場の粉じんや煤煙、窒素酸化物など・・・体にとって異物を蓄積してしまう。
  • 肉食による脂肪分から作られる二次胆汁酸・・・それが腸内細菌によってデソドロコール酸という発ガン物質に変わる。

7、免疫力強化策と避けたい事

1)活性酸素を増やさない生活をする

  • 発生要因・・・過激な運動、ストレス、飲酒、便秘と宿便、服薬、食品添加物、紫外線、慢性炎症、大食など。
  • なぜいけないか・・・遺伝子を傷つける、脂肪を過酸化脂質に変えて、細胞や組織にしみこんでゆき、機能低下で最終的に動脈硬化と酸素不足へ。

2)ストレスの解消

  • なぜストレスがいけないのか・・・体がストレスを感じると、自律神経の交感神経が昂進して、白血球の顆粒球が増える。逆に精神が落ち着いている休息時などは、副交感神経が優位となっていて、リンパ球が増える。という事は副交感神経が働いているときに、免疫力が高まるのである。夜寝ているときは副交感神経が最も働いている。睡眠不足は免疫力を低下させる。がん患者の血液検査をすると、顆粒球が増加し、リンパ球が減少している。更にストレスの害には、血管が収縮し、血流が悪くなるし、顆粒球の寿命は2~3日と短く、その死滅の時に大量の活性酸素が発生する。
  • ストレス解消、予防の対策は、人それぞれの立場から、策を講じてください。

3)運動不足の解消

  • ガンは血流の悪い場所に発生する。逆にガンが発生しない場所がある。それは心臓、脾臓、小腸である。理由は常に血液が流れていて、ガンの芽が育たないから。
  • 運動しないと、血流ばかりでなく、骨や筋肉も臓器も弱るし、加速度的に体内の諸活動が衰えてゆく。体温も下がるし、血流も悪ければ、酸素量も減り、免疫力低下し、ガンの温床となる。そもそもガン細胞は酸素に弱いのである。20歳の時の筋肉量が50歳になると40%しか残らないという。これでは内臓下垂になって、消化能力も低下し、排便も滞りがちになるから、腸内環境も悪くなる。西式健康法に裸療法といのがある。裸になったり、毛布を被ったりを交互にして、体内のガンの原因の一つである一酸化炭素を皮膚から排出して、酸素を取り込む方法である。
  • 運動しない人は、座して死を待つに等しい、生命維持の基本を軽視してはいけない。

4)便秘と宿便停滞の解消

便秘や宿便停滞している人の腸内には、善玉菌が少なく、悪玉菌が多いことが分かっている。そして腸内環境の悪さからアミン、インドール、スカトール、アンモニアなどの有毒物質が腸壁から吸収されて、血液の中に入り込み、全身を巡る。こんな汚濁した血液では当然免疫力は低下する。免疫力の60%は腸にあるから、腸内環境の清浄化は必須である。

5)大食と肥満の解消

欲望や甘い誘惑に負けて、大食する人が多い。体の生命維持に必要な量や質のものを常に守って、摂取していれば、病気は近づかない。大食すればそれを処理するのに、後ろ向きの仕事を強いられて、体は悲鳴を上げる。炭水化物や脂肪の摂りすぎは、ぜい肉となって肥る。

ところが過剰なタンパク質は体内に貯めるシステムが無いから、肝臓や腎臓がそれを処理するために過労に陥る。ましてや腸内で消化不良を起こして腐敗したタンパク質の害は脳にまで影響を及ぼすから恐ろしい。

肥満の人には死の四重奏という言葉がある。肥満プラス糖尿病、高血圧、高脂血症である。それ以外にも脂肪肝、宿便停滞ありで、免疫力低下をきたす。

6)薬、食品添加物、排気ガス、粉じんなどの化学物質を避ける

  • 発ガン性のものは無論避けねばならないが、これらは体にとっては異物であるから、交感神経を刺激するから、免疫力を低下させる。また活性酸素も発生させる。5年以上も服薬していると、副作用や他の病気が発症する危険性は非常に高い。

7)アルコール飲料は避ける

  • 二日酔いの副産物のアセドアルデヒドが分解するときに活性酸素を発生する。
  • 食道、胃、肝臓、膵臓に炎症を起こし、慢性的に続くと、機能低下は勿論、炎症の継続は発ガンを招く。

8)甘いものの摂取を避ける

甘い物の害を知らない人が多い。いち早く吸収されて、エネルギーになるから、一時的に疲れが取れる印象があるが、糖分は赤血球にまつわりついて、血流が悪くなり、所謂ドロドロ血液となる。体液を酸性化するから、それを中和しようとして、体内のカルシュウムが動員される。分解するのにビタミンB1や酵素が浪費される。毛細血管が消滅して、血液循環が悪くなり、酸素が隅々まで回らなくなる。低体温になる。糖分は腸内の悪玉菌のエサとなる。糖尿病を発症する。

9)高脂肪、高たんぱくの欧米化の食事をしない

昭和27年4月から全国の小学校で給食が開始された。その後中学校でも実施された。また

戦後欧米化の文明の波に乗って、食生活も高脂肪、高たんぱくの食事が家庭にも普及して、魚から肉に、米からパンと牛乳やバターが食卓に乗った。そんな食生活で育ったお母さんたちがもう50歳前後になっていて、その子供たちも20歳前後である。

日本の高い平均寿命を支えているのは、いま80歳から100歳近くの戦前生まれの、若い頃は米と魚と野菜の和食で成長期を過ごし体を作った人達である。高脂肪、高たんぱくの欧米化の食事がガンを予防すると書いた本など一冊もない。洗脳されて、高栄養、高カロリーが健康を作るという思い込みを変心させる動きは政府にも、医学界にもない。

実際にガンの発症の低年齢化、今まで少なかった乳がん、大腸ガン、前立腺ガンなどが増加しているのは、この間違った欧米食の後追いのせいで、ガンの種類も欧米化している。

10)笑うことで免疫力向上

それを示す実験データーがある。おそらく副交感神経が優位になり、リンパ球が増えて、免疫力が上がるのだろう。NK細胞を活性化させる。

11)トランス脂肪酸の含まれるマーガリン、ショートニング、フライドポテト、プロセスチーズは免疫機能を低下させる。市販のパン類はバターが使われていない、安いマーガリンが入っているから避ける。自家製パンしか安心して食べられない時代になった。

12)冷えは免疫力を下げる。低体温にならぬように。ビールなど冷たい飲み物は控える。

8、ガン予防効果のある食べ物

  • フコイダン・・・昆布やひじきに多く含まれているフコイダンがガン細胞をアポトーシス(自殺するという意味)させる。それ以外にも昆布などには健康に有効な成分が豊富である。
  • 生野菜ジュース・・・西式健康法のガン予防の基本であり、必須摂取物である。「生きたものは生きたものに養われる」これが生物界の大原則である。酵素もビタミンもミネラルもずばり生のまま体内に入り、細胞を活性化させる。腸内環境を整えて、便通をつける。
  • SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)・・・抗酸化酵素の一種で、活性酸素を除去する作用が大きい。細胞の遺伝子を傷つけるのを防ぎ、過酸化脂質の発生を防ぐ。
  • ヨーグルト・・・今巷には免疫力を上げるという何種類ものヨーグルトが出ている。それぞれ試験データーを持っていて、説得力があるが、効果のほどはどうなのか。
  • ビタミンD・・・ビタミンDは体内でカルシトリオールに変わり、細胞に働きかけて、ガン細胞が作られるのを抑える。大腸ガン、乳ガン、卵巣ガン、前立腺ガン、肺ガンに罹りにくくなる。
  • βグルカン・・・アガリスク茸などコケ類に含まれている。
  • 玄米・・・ヌカ部分に含まれているRBFという成分ががん細胞の活力を弱めて、アポトーシスさせる。RBAという成分も含まれていて、αグルカンと呼ばれていて、免疫力を高めてくれるし、ガンの芽を摘んでくれる。玄米には外にもビタミン、ミネラルも多く、有害物質の排泄効果もあり、また食物繊維の中にアラビノキシランという物質が含まれていて、腸内でNK細胞やマクロファージを元気づける。玄米はガン予防のための主食の基本である。

9、一般的なガン治療法の数々

  • 三大治療法としては抗がん剤治療、手術治療、放射線治療がある。
  • それ以外のものを列挙すると、免疫細胞療法、レーザー治療、電気メス治療、温熱療法、高濃度ビタミンC点滴療法、自家ワクチン療法、オゾン療法、陽子線治療、ビワの葉療法などいろいろある。

10、まとめ

1)今回はガンに対する免疫力中心に考察したが、思うにガンは予防に力を注ぐことの重要性を再認識した。三人に一人がガンで亡くなり、二人に一人がガンに罹っている時代になった。

2)健康管理の要諦は重点主義と効率である。これをがんの予防という面から、まとめると、玄米少食、生野菜ジュース、魚、豆類、ごま、根菜類、海藻、コケ類中心の食事と健康体操。避けるべき事は飲酒、甘いお菓子や飲み物、肥満、無趣味、生きがいや目標のない生活。

3)ガンも生活習慣病の一つである。以上の記事を読まれて、皆さんの今の生活習慣から反省すべき点は、あったでしょうか。少なくともこの記事を書くために読んだどの本にも肉、卵、牛乳を摂取すれば免疫力が下がっても、上がるという本は一冊もなかった。何んと世間の健康常識が間違っていることか。残念ながら、これではがん患者は減らない。

おわり

夏期合宿講演会

夏期合宿中、東京都中野区で開業されている渡辺医院院長・渡辺 完爾先生による健康講演会を毎回開催する。

この日の演題は『動脈硬化の改善方法』

Img_5701

Img_5700_2

動脈硬化予防の第一歩は、

1、脂肪を摂りすぎない。

2、糖分を摂りすぎない。

3、蛋白質も摂りすぎには注意。

4、野菜をよく摂取する。

5、腸内細菌を整える。

Img_5712_2

動脈硬化の改善方法は、

1、朝抜きの二食、間食なし。

2、生野菜+おかず+ご飯+みそ汁。

3、タンパク質は体重1Kg当たり1gを目安。

4、水分は一日2リットル(生水1ℓ+柿茶1ℓ)飲用。

5、西式健康法・六大法則の実行。

6、裸療法・温冷浴の実行。

7、芥子湿布。

8、断食療法(浣腸・スイマグ)


Img_5713

↓ 西式・六大法則とは

Img_5714

合宿中の食事を講演会に来た人にも体験してもらった。

Img_5698

↑ 左上=お豆腐+ネギ、右上=しらす+梅干し

  真ん中=玄米粥

  左下=生食、右下=玄米おにぎり

玄米は満腹感もあり、意外に腹持ちが良くお腹がすかない。

第10回「健康を求めて」夏期合宿はじまる。

今年で10回目となる夏期健康合宿が8月18日(金)より始まった。

副題は『一年に一回、身体の大掃除をしてみませんか』。

今年の参加者は4名、例年より少ないが西式健康法の良さを知ってもらうには良い機会。

↓ 夕食を食べながらの自己紹介兼オリエンテーション

20171

北海道や神奈川県からの常連さんも参加して頂き、合宿スタート。

私もこの機会に少食で身体のの大掃除をやってみよう。

健康へのトビラ Vol.12

NPO法人健康を考えるつどいが発行する機関誌

”健康へのトビラ”  第12号” を発刊しました。

■ 健康講演会の話題は、

    金沢市の村田 敏明氏による『介護老人にならない! 法』

■ 8月18日からの夏期合宿の案内

ゲゲゲの鬼太郎

出雲大社参拝の翌日は境港経由、坂出まで帰る。

境港さかなセンターでお土産を仕入れ、すぐ近くの水木しげるロードへ

Photo_3

前にも来たことのある所。

漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪達が街道に並んでいる。

銅像は多くの観光客に撫でなでされ、ピッカピカ。

Img_5641

Img_5647

↓ 水木しげるロード

Img_5654

Img_5653

Img_5651

Img_5642

Img_5645_2

一人の人気作家が生み出したキャラクターがこんなにも町おこしに貢献しているとは・・・

すごい経済効果! ただただ驚く。

↓ 街のマンホールにも、ぬりかべが。

Img_5652

島根ワイナリー

出雲大社からすぐ近くに島根ワイナリーがあった。

島根ワインの名前は有名、行ってみることに。

Img_5480

Img_5475

↓ ネットより

島根ワイナリーは出雲大社から東へ約2km、国道431号線沿いにある地元産ワインの大型テーマパーク。

ここ大社町は、全国でも有数のハウスぶどうの名産地。

特に4~6月のデラウェアの出荷量は全国一で、芳香でジューシーなぶどうは、糖度も高く高品質だと市場での評価が高い。

その良質なぶどうを生かし、昭和61年3月「島根ワイナリー」が作られた。

緑の山々を背景とした南欧風の建物で、ワインはもちろんのこと、しまね和牛やご当地スイーツなどグルメも充実!

年間100万人以上が訪れる人気の定番スポットとなっている。

私もついついワインを買ってしまった。

おまけに、しじみの佃煮も。総合お土産店の雰囲気。

Img_5485

Img_5486

ぶどう栽培が島根県の特産品であることを、初めて知った。

調べると1959年、島根ぶどう醸造が設立され、1986年今の名前に変更し、現在に至っている。

弁天島

日御碕神社へ行く途中、浜辺に出た。

その浜辺に鳥居がある小さな島があった。

ついつい鳥居を見ると、車を止めてみたくなる。

Photo_2

ここは稲佐の浜というらしい。

ネット情報では、

国譲り神話の舞台でもあり、古事記では「伊那佐の小濱」、日本書記には「五十田狭の小汀」と記されている。

また稲佐の浜から南へ続く島根半島西部の海岸は「薗の長浜(園の長浜)」と呼ばれ、『出雲国風土記』に記載された「国引き神話」においては、島根半島と佐比売山(三瓶山)とをつなぐ綱であるとされている。

稲佐の浜の中心にある弁天島は、かつて弁才天を祀っていたが、現在は豊玉毘古命を祀る。

・・・と。

↓ 稲佐の浜と弁天島

Img_5620

私が撮った写真は、逆光で鳥居さんと祠が見えない。

そこでハッキリ写った写真をパクリ、ごめんなさい。

2_2

出雲日御碕灯台

この灯台は1900年に着工され1903年4月1日に完成、今も島根半島最西端の要衝で日本海を航行する船舶の道しるべとして活躍する。

国際航路標識協会が提唱した「世界灯台100選」の一つで、東洋一の灯台と讃えられている。

■ 位置: 北緯(N)35°26′02″、東経(E)132°37′45″

■ 高さ:43.65m(石積みの灯台としては東洋一の高さ)

■ 光度:48万カンデラ

■ 光達距離:21.0海里(1,852m×21.0=ab.39Km)

■ 初点火:明治36年4月1日(1903年)

■ 材質:石造

Img_5617

↓ 地図

Photo

↓ 青い海、碧い空に映えた白い石造りの灯台が圧倒的な存在感で迫ってくる。

Img_5554

灯台の敷地に入ると、

”上に登れますよ~” の声。

えっ~登れるの? 

はい!  この灯台、今も現役ですが、見学できますよ~。 

と。

参観料200円を払い、早速中へ。

163段のラセン階段をひたすら上り、デッキへ出た。

そこには、360°パノラマの風景が広がっていた。正に絶景!Img_55781

Img_55811

Img_55931

Img_55941

遠くの山に風力発電の風車が回っていた。

Img_55861Img_5615

↓ 灯台のレンズ(直径2m59cm)

Img_5612

ついでに、このレンズについて調べてみた。フレンネルレンズと言うらしい。

以下、ネットより借用

■ 第一等フレネル式閃光レンズ

フレネルレンズは、1822年にオーガスチン・フレネル(仏)により考案されたもので、
レンズ(屈折レンズ)とプリズム(反射レンズ)を組み合わせることで、レンズの重量を軽減し、光を効率よく投射することができます。

レンズは光源からレンズまでの焦点距離が長い順に、第一等から第五等まであります。

出雲日御碕灯台のレンズはフランスのバビエー社の製品を輸入した「第一等フレネル式閃光レンズ」と呼ばれるものです。

毎20秒に白2閃光と赤1閃光を発するため、白光用の小レンズ2個と、赤光用の大レンズ1個で構成されています。

大小いずれも直径1メートルの凸レンズを中心に、同心円状にプリズムが上部に26層、下部に16層組まれており、高さが2.5メートルあります。

赤光用の大レンズは、赤フィルターによって減衰した光を補うため、白光用より大きく、幅3メートルあります。

私が灯台のラセン階段から降りてきた時、今から入ろうとする人達がいた。

閉門(PM 4:00)の15分くらい前だったようで、係員からお断りされていた。

この日私が最後の見学者だったようだ。ラッキー!

日御碕神社

日御碕神社は島根県の西端に位置し、神の宮(上の宮)に「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」、

日沈宮(下の宮)に「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」をお祀りする神社。

1

2_2

現在の建物は徳川家光の命により造営されたもので、国の重要文化財に指定されている。

↓ 楼門

Img_5494

↓下の宮、素盞嗚尊の姉とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする神社

Img_5496

↓ 上の宮、天素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする神社

Img_5505

Img_5512

上の宮からまだ上に続く道があって、赤い鳥居が見えた。

Img_55141

↓ 予想どおりお稲荷さんの祠があった。


Img_5518

3

日御碕神社を後にし、日御碕灯台へと向かう。

ご縁横丁

勢溜(セイダマリ)の大鳥居を出て道路を渡ると、『ご縁横丁』なる案内があった。

そう言えば、お伊勢さんにも『おかげ横丁』という通りがあった。

どうも最近、出雲の新しい名所として、つくったみたい。

縁結びの神様なので「ご縁横丁」とは・・・うまいネーミングだ。

↓ 場所は、黄色の○で囲った所

2

↓ レイアウト(ネットから拝借)

Photo

↓ 神門通りから見た横丁

Img_5458

「ご縁横丁」は島根県産の木材や瓦を使い、周辺の風情に調和する平屋建ての
和風建物が3棟並び、飲食店や土産物店など9店舗が入居する商業施設で、
面積は共有スペースを含め243㎡。

建物の間に道幅3.5メートルの横丁を設けるのが特徴で、両脇の軒下には
観光客が腰掛けられる「置き座」が配置してあり、ゆっくりと観光できる。

・・・と、説明している。お陰横丁より規模は数倍小さい。

出雲大社

昨年3月に遷宮の終わった出雲大社へ行ってきた。

「平成の大遷宮」は平成20年4月開始、

8年の歳月をかけ、御本殿はじめ境内・境外の御社殿の修造・遷宮など、当初予定した事業は平成28年3月に無事終了。

↓ 大遷宮の工事の概要がこれ。 総事業費が100億円と言うからすごい!

Img_53881

↓ 境内案内図

Img_5335_2

↓ 駐車場から歩を進めると、巨大なしめ縄がかかる社が見えた。

てっきりこれが本殿と思いきや、神楽殿。
Img_5345

どうも境内の心臓部へいきなり入ったようだ。

神楽殿のすぐ横に高いポールの先でたなびく日の丸が青空に眩しい。

聞くと、日本で掲揚されている「日の丸」の中で一番大きな旗とか。

確かに威風堂々とはためく姿は大空に映える。

デザインは非常にシンプルなのに、こんな迫力と尊厳を感じるのは私が日本人故か?

Img_5376

↑ 旗の大きさは、縦 9m×横 13.6m(畳75畳分)、

掲揚塔の高さは47m、旗布の重さは49㎏。 確かにデカイ!

神楽殿に突き当たり右に折れると、本殿への入口・八足門が見えてきた。

↓ 八足門

Img_5364

↓ 八足門から中を覗くと、楼門が見え、その奥に御本殿。

Img_53681

↓ 拝殿 (拝殿の奥が八足門) 本来ここで参拝する?

Img_5382
Img_54155

拝殿から神門道りに歩を向けると、左手に大國主神が両手を上に広げて跪く像が見えた。

ムスビの御神像と言うらしい。

Img_53971

これは、日本最古の歴史書である「古事記」の中の話を題材にした像。

大国主神が、まだ、神様になっていない修行中、ある日突然、日本海の荒波に乗って

幸魂(サキミタマ)・奇魂(クシミタマ)という魂たちが、大国主神の前へ現れ、

そして、「大国主神」と、この「魂たち」との間に様々なことが起こり、その結果、

この「魂たち」のおかげで、大国主神は「神」として尊敬される知識や教養を身につけ、

終には「ムスビの大神」と言う神様になったと言うお話。

つまり、「ムスビの大神」とは、神様となった大国主神の別名のこと。

Img_5396

↓ 勢溜の大鳥居

Img_5432

↑ お参りコースの正しい道は、こちらの大鳥居をくぐって参拝する?

この鳥居から真っすぐの道が神門通り。

↓ 神門通り(勢溜の大鳥居 側)

Img_5437

↓ 神門通り(宇迦橋大鳥居 側)

Img_5438

Img_5336

大遷宮したお伊勢さんにも行ったし、出雲大社にも行った。

どちらも、私が生きている間に遭遇できて幸運! 

これもカナダから来たケイコさんのおかげ。

香川のリーダーたち(北川 博敏 先生) Ⅹ

北川先生 第10回(最終回)

子供にも生活習慣病が発生しているのではないかと考えた先生は、学校での血液検査データを調べはじめた。

すると香川県三木中学校の校医、松原先生が自費で子供の血液検査をしていると聞く。

松原先生に話を聞き、子供にも検査結果の異常が多と知った北川先生は、県や市町に血液検査の実施を要請し、小中学生から生活習慣病の予防対策の重要性を説いた。

10

『香川の誇るべき生活習慣病対策』を全国に広める事、これが戦前・戦中・戦後の

食を国内外で見つめてきた私の夢であり、目標だ。
まだまだ頑張っていきたい。

と、締めくくっている。

Photo_2

舌癒着症

2017年7月22日(土)高松のレグザムホールにて講演会があった。

題して「健康をあきらめない! こうすれば病気は治る! 」

Photo_5

その講演会の中で、えっ~と思ったのが山西 敏郎 先生の舌癒着症のお話。

↓ 分かり易くマンガで説明している。

病名を知らない病は多かれど、いつも鏡で見る口のことなので、驚いた。

腸漏れは万病の元 By 豊岡 倫郎 氏 2017年7月13日

1. あなたの体の不調は腸もれかも

順天堂大学の研究者の調査で、健康な50人の内2人の血液中から生きた腸内細菌が見つかったという。別の研究所では糖尿病患者50人の内14人の血液中から生きた腸内細菌が発見されたという報告もある。今までの医学常識では考えられなかったことが現実に起こっている。

2. 腸内細菌とは

腸内細菌とは、私たちの腸に住む共生菌で,腸内には約200100兆個の多種多様な細菌が住み着いていて、その全体像はまるでお花畑のように美しいことから「腸内フローラ」と呼ばれる。その中には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいて、それらが良いバランスを保っていることが健康上重要だと言われている。

3.「腸もれ」とはとういうことか

腸に穴が開いている人が増えている。穴といっても小さな目に見えないほどの穴で、具体的には、腸の細胞と細胞の間にできてしまう隙間のことで、そこから細菌や未消化の栄養素、毒素、腐敗ガス、微生物、病原体などが腸壁から血液の中へ入って行き、体をめぐる。

腸に穴が開くこのトラブルは、欧米では「リーキー・ガット・シンドローム」と呼ばれている。リーキー(Leaky)はもれる、ガット(Gut)は腸、という意味で、直訳すれば、「腸もれ症候群」となる。いま欧米では「多くの重大な病気につながる可能性がある」と注目されている。しかしまだ日本では医療従事者でも名前を聞いたことがないというのが現状である。

隠れ病は「腸もれ」を疑え!藤田紘一郎著 
20176月発売。
著者は
1939年生まれ、現在は東京医科歯科大学名誉教授。
腸にかんする多くの著書がある。今回はこの本を中心にして説明する。
下はこの本の表紙。

 

Photo_4

4. どうして腸もれが発生するのか

 腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌の組成は日頃の食べ物によって決ま
 る。即ち高脂肪、高たんぱく、低食物繊維
高糖質の食事は悪玉菌を増やす。
 また質ばかりでなく、過食
によって消化不良、宿便の停滞、便秘などは腸内
 フローラが
貧弱化してしまい、腸粘膜の再生がうまくゆかず、腸壁が薄くなり、
 細胞間の連結が緩み、穴が開きやすくなる。当然糜
爛や炎症も起きる。

 5. 腸内細菌の減少とバランス

 腸もれには、上述したような食事の乱れで、善玉菌が減り、悪玉菌が増えれば、細菌バランスが崩れて、本来の腸の機能であるところの、病原菌の排除、消化を助ける、ビタミンを合成する、セロトニンやドーパミンの前駆体を作り、脳に送ること、免疫力を高めることなどが低下してまう。

6.. 腸もれが招く慢性炎症とは

腸もれによって、細菌や未消化の栄養素、毒素、腐敗ガス、微生物、病原体などが腸壁から血液の中へ入って行き、体をめぐると、体のいたるところで、炎症が発生する。その炎症も自覚症状がないくらいの弱いものであるが、慢性的に続くという。それも人それぞれによって、多種多様である。これがここ数年前から話題となっている「慢性炎症」という症状である。


7.
 
慢性炎症が及ぼす数々の病気

  ●
CRP値の上昇
  
C―リアクティブ・プロテインの略で、体内で炎症が起きていると、
   こ
CRPというタンパク質が増える。長寿者はこの値が低いということで有名
   になった指標
である。0.3mg/dl以下が基準値である。

  ●糖尿病のひとには腸もれが多い。大食し、血中の糖分が高いと腸内環境が
    良い筈がない。

 
   
●がんの原因にはこの腸もれによる炎症と免疫力低下が関与している。

  ●脳卒中、心筋梗塞・・・血管内の炎症が脂肪を溜め、過酸化脂質に変え、動脈硬化を誘引する。

   ●肥満の人はデブ菌が多いため肥満を招く。

  ●自閉症   一歳児ころの抗生物質の投与があると腸内細菌の組成が変わって、影響が続く。

  ●認知症    血中の異物処理のための顆粒球の活躍が活性酸素を発生させ、脳細胞が萎縮。

  ●うつ病    セロトニンの90%は腸で産生し、存在し脳へ行く。それが欠乏している状態。

  ●感染症    腸のバリア機能が低下し、病原菌の排除能力が弱る。

  ●各種アレルギー
   本来腸壁を通過しない異物が血流にのって体内に入ることで、体内の
自己免疫システムを狂わせて、いろいろなアレルギー

   反応が発生する。この問題については前回説明したように、故甲田光雄博士は腸麻痺、糜爛、キズがアレルギーの元凶と

   言っている。

8. 腸もれを防ぐには

日頃の高脂肪、高たんぱく、低食物繊維、高糖質の食事が腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスを悪い方向に向かわせることは説明したが、では具体的に健全な腸粘膜や有用な腸内細菌を育てるにはどうしたらよいか。
それは

●腸内細菌が短鎖脂肪酸を作っている。この短鎖脂肪酸は腸壁の上皮細胞のエネルギー源となっている。上皮細胞は腸壁を

  保護する粘液を分泌したり、水分や栄養素を吸収したりする重要な働きをしている。そこで先ずは腸内細菌を活性化させ

  るために、食物繊維やオリゴ糖を摂ることが、最終的に健全な腸粘膜を作り、腸もれを防ぐことにつながる。短鎖脂肪酸

  とは、酢酸、酪酸、プロピオン酸などの有機脂肪酸の総称で、この短鎖脂肪酸には免疫細胞の一種である制御性T細胞の

  成長を助ける働きがあり、抗炎症作用効果を発揮する。

  ●食品添加物を摂らない。現在日本で使用されている食品添加物は450品目以上あり、例えば保存料、甘味料、着色料、発色剤,香料、安定剤、増粘剤などで、大半が原料は石油を使って、工場で大量生産されている。これら食品添加物からなる加工食品は50年以上前には我々が口にしたこともない未知のものであり、腸内細菌のエサになるどころか、保存料に至っては、有用な腸内細菌の繁殖を阻害する。市場に溢れている腐らない加工食品を食べてはいけない。

  ●白い主食や砂糖は腸を疲れさせる。白米、小麦粉、砂糖、人工甘味料などは白く精製されているものは、糖質の塊といえる。糖質とは炭水化物から食物繊維を差し引いたものをいう。腸のエネルギー源は短鎖脂肪酸であって、糖質ではない。糖質の過度の摂取は、腸は自分のエサにもならないものの為に、せっせと働かざるを得ない状況に追い込まれ、疲れ果ててしまうことになる。

  ●大量の糖質が体内に入り込むことは異常事態として活性酸素を発生させる。他にも食品添加物も、お酒も、過労も、太陽光も、電磁波も、ストレスも、宿便や便秘も、過食もみな活性酸素を発生させる。活性酸素は遺伝子を傷つけるし、細胞に炎症を起こさせるし、脂肪分を過酸化脂質に変えて、体内いたるところで,気管や組織の退化が始まる。活性酸素の発生をさせない生活を心がける。

  ●抗生物質の薬は、その強い殺傷力は合成保存料などの比ではないくらい強くて、腸内細菌を弱体化させる。

9.腸の穴をふさぐための食事とは

  ●水溶性の食物繊維を摂る。腸内細菌の格好のエサとなる。ビタミン類、アミノ酸、短鎖脂肪酸などの栄養素を合成してくれる。品目では、昆布やわかめなどの海藻類、豆類、ゴボウ、サトイモ、ニンジンなど根菜類、ニンニク、梅干しなど。また納豆、メカブ、山芋、オクラ、モロヘイアのネバネバ食品。

  水溶性の食物繊維を食べていると腸内細菌は水素を発生させてくれる。水素は活性酸素の害を消してくれる。

  ●不溶性の食物繊維の摂取も必要である。繊維質が水分を含んで膨張し、腸内の脂分など不要物をからめ取ってくれるし、蠕動運動を盛んにして、腸の働きが良くなる。いま大腸がんが多いのは、高脂肪、高たんぱくの過食で、腐敗物質や腐敗ガスが腸に停滞して、炎症を起こしたり、腸もれで体内に流入して、乳がんにも関係しているというから怖い話である。

  品目には、玄米、豆類、イモ類、キノコ類、切り干し大根、おからなどの食品。納豆やゴホウなどは水溶性と不溶性繊維の両方を含んでいるので、一石二鳥である。水溶性と不溶性繊維の比率は1対2が理想的という。1日に必要な食物繊維の摂取量は約20グラムである。

  ●日本の伝統の発酵食品の味噌や漬物類を摂る。乳酸菌、酵母菌、麹菌などがたっぷり含まれているから、善玉菌の格好のエサとなる。

  ●オリゴ糖の含まれた食品を摂る。オリゴ糖は熱や酸に強く、胃酸や消化酵素によっても分解されず、腸まで届き、善玉菌を増やしてくれる。品目としては大豆製品の豆腐や納豆、ゴボウ、玉ねぎを摂る。

  ●酢を料理に使う。酢の成分である酢酸は短鎖脂肪酸の一種であるが、腸内細菌の
活動力を高めて、善玉菌を増やしてくれる。酢を使った酢タマゴハチミツ、酢キャベツ、酢タマネキ、酢大豆などはよくその効能を宣伝しているが、血圧が下がったとか、カルシュウムの吸収を良くして、骨粗しょう症に良いとか、疲れをとるとかいろいろあるようだ。
食物繊維プラス酢が効果を倍増してくれるという。しかし酢は毎日すこしづつ摂るとよい。

  ●小腸の粘膜のエネルギー源は短鎖脂肪酸のほかにグルタミン酸がある。良質のグルタミン酸が含まれている食品は、昆布などの海藻類、白菜、緑茶、イワシ、トマトなどである。納豆にもポリグルタミン酸の形で含まれているのでお薦めである。

  ●フィトケミカルの食品を摂る。含まれている食品は太陽の光をいっぱい浴びて育った野菜類で、生でも、ことこと煮て、スープと一緒に摂っても良い。できれば皮や茎も一緒に摂る。

  腸の粘膜や体内の細胞を荒らす活性酸素の害を消してくれる抗酸化力を持っている。ポリフェノール、リコピン、アントシアニン、イソフラボン、β―グルカンなどの言葉をよく耳にしていると思いますが、これらが含まれている食品を摂って、抗酸化作用を高め、免疫力を強化する。赤ワイン、トマト、ブルーベリー、緑茶、キノコ類などいろいろある。

  ●炎症を抑える油を摂る。食用油には大きく分けて、三種類ある。正式には油は脂肪酸というが、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸がある。
オメガ3脂肪酸は細胞膜を柔軟にし、炎症を抑える働きがある。オメガ6脂肪酸は細胞膜を固く丈夫にするとともに、炎症をうながす働きがある。この両者をバランスよく摂取することで、柔軟性と強さを併せ持つ、病気にも、炎症にも強い細胞膜を作れるのである。その比率は1対4が良いと言われている。
オメガ3脂肪酸の油とは、アマニ油、エゴマ油、DHAEPAの成分を含むイワシ、アジ、サバなどの青魚類もこれに含まれる。非常に酸化しやすく、加熱しないで、生で撮るのが望ましい。酸化した油は体内に入ると活性酸素を発生させるから要注意。
オメガ6脂肪酸はサラダ油、大豆油、ごま油など。体の構造に欠かせない必須脂肪酸といわれていて、体内で合成できない油である。比較的酸化しにくいので、一般の天ぷら、フライ、インスタント食品、菓子類、マヨネーズ、ドレッシングなどに使われている。現代人はこの油を摂りすぎていて、万病を招いているといわれる位である。
オメガ9脂肪酸は加熱処理しても酸化しにくいのが特徴で、キャノーラ油(菜種油)、米油、ごま油などがある。ごま油はオメガ6と9の両方の成分を併せ持つ、なおオリーブオイルはオメガ9が8割で、残りはオメガ6を含んでいる。ただしオリーブオイルにはポリフェノール、ビタミンEが含まれていて、腸を温めてくれる効果や腸粘膜の新陳代謝を良くする効果、免疫細胞の活動力を高める働きもある。小腸から吸収されずに大腸まで行くため、腸壁を滑りやすくして、便通を良くする効果もある。

10..腸もれ予防法の決め手はなにか

 現代人の七割の人は腸もれを起こしているという報告もある。なぜこんなに多いのか、一言でいえば文明病である。高脂肪、高たんぱく、低食物繊維、高糖質の食事、また質ばかりでなく、過食、過飲、砂糖などで消化不良、宿便の停滞、便秘になり、また過労、睡眠不足、ストレス、運動不足、食品添加物、農薬、排気ガス、電磁波など悪化していく環境改善には・・・。

 ●大食しない、酒の過飲しない、甘いものは控える、高脂肪、高たんぱくの食事は控える。

 ●上述したように活性酸素の発生を極力抑え、一方抗酸化食品を摂る。

 ●腸は非常に神経過敏につき、ゆったりと心の安寧を心がけた生活を送ることが大事である。

 ●胃腸の弱い人には自彊術のような家で手軽に行える健康体操は必須条件である。

11..まとめ

  1)こうして見てくると、日本の伝統食がお薦めであるが、加えて生野菜ジュースも必要。甘いお菓子類が如何に腸に
    悪いかを知らない人が多い。止めない限り腸は良くならない。

  2)腸内細菌が活性化する最適温度は37度である。冷たいジュース、ビール は極力控える。

  3)アレルギー疾患の治療には腸もれの解消が先決である。遅延型アレルギーがあり、アレルギー食品を食べてから24時間位経過して発症する為、医者も誤診するケースが多い。倦怠感、めまい、口内炎、うつ症状、吐き気、目の渇き、肌荒れ、過敏性大腸炎など起きる。

  4)腸漏れがない大便とは水分60%、腸内細菌の死骸20%、粘膜細胞の死骸15%、食べカス5%である。量はバナナ3本分、色は黄褐色、匂いはかすか、ゆっくり水に沈むもの。

  5)「腹も身の内」という言葉がある。自分の身内を苛めていては自滅してしまう。そして食を制する者は腸を制し、
    更に万病を制するという事 だろうか。   

おわり

 

 

香川のリーダーたち(北川 博敏 先生) Ⅸ

北川先生 第 9 回

香川県は人口10万人あたりの糖尿病患者数が全国第2位。

うどんを食べる前に、香川のほとんどのうどん店にある、おでんの焼き豆腐や厚揚げを先に食べるのがお薦めと説く。

また食育の大切さも説き、今も「香川県食育推進会議」の会長を務められる。

9

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »