出雲大社
昨年3月に遷宮の終わった出雲大社へ行ってきた。
「平成の大遷宮」は平成20年4月開始、
8年の歳月をかけ、御本殿はじめ境内・境外の御社殿の修造・遷宮など、当初予定した事業は平成28年3月に無事終了。
↓ 大遷宮の工事の概要がこれ。 総事業費が100億円と言うからすごい!
↓ 境内案内図
↓ 駐車場から歩を進めると、巨大なしめ縄がかかる社が見えた。
てっきりこれが本殿と思いきや、神楽殿。
どうも境内の心臓部へいきなり入ったようだ。
神楽殿のすぐ横に高いポールの先でたなびく日の丸が青空に眩しい。
聞くと、日本で掲揚されている「日の丸」の中で一番大きな旗とか。
確かに威風堂々とはためく姿は大空に映える。
デザインは非常にシンプルなのに、こんな迫力と尊厳を感じるのは私が日本人故か?
↑ 旗の大きさは、縦 9m×横 13.6m(畳75畳分)、
掲揚塔の高さは47m、旗布の重さは49㎏。 確かにデカイ!
神楽殿に突き当たり右に折れると、本殿への入口・八足門が見えてきた。
↓ 八足門
↓ 八足門から中を覗くと、楼門が見え、その奥に御本殿。
拝殿から神門道りに歩を向けると、左手に大國主神が両手を上に広げて跪く像が見えた。
ムスビの御神像と言うらしい。
これは、日本最古の歴史書である「古事記」の中の話を題材にした像。
大国主神が、まだ、神様になっていない修行中、ある日突然、日本海の荒波に乗って
幸魂(サキミタマ)・奇魂(クシミタマ)という魂たちが、大国主神の前へ現れ、
そして、「大国主神」と、この「魂たち」との間に様々なことが起こり、その結果、
この「魂たち」のおかげで、大国主神は「神」として尊敬される知識や教養を身につけ、
終には「ムスビの大神」と言う神様になったと言うお話。
つまり、「ムスビの大神」とは、神様となった大国主神の別名のこと。
↑ お参りコースの正しい道は、こちらの大鳥居をくぐって参拝する?
この鳥居から真っすぐの道が神門通り。
↓ 神門通り(勢溜の大鳥居 側)
どちらも、私が生きている間に遭遇できて幸運!
これもカナダから来たケイコさんのおかげ。
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