囲碁サミット2017 in さかいで
9月23日土曜日、13時より坂出グランドホテルで”囲碁サミット in さかいで”が開かれた。
囲碁サミットは、囲碁文化の振興に取り組む13の市町が毎年持ち回りで開催、今年で10回目。
初開催となる坂出では市政施工75周年の記念行事の一環で行った。
今年のテーマは『囲碁文化の継承を目指して~囲碁の魅力を活かして子供たちの未来を拓く~』である。
北は秋田県・大仙市から南は宮崎県・日向市から首長が坂出の地に集結。
また日本棋院から團 宏明理事長はじめ山城 宏副理事長九段、山田 規三生九段他プロ棋士5人も参加頂いた。
その他会場には県内外の囲碁愛好家ら約300人が来場。
13時より坂出高等学校書道部による「書道パーフォーマンス」の開会セレモニー開始。
書道パフォーマンスを目前で見たのは初めて。
字を書く前の振り付けや掛け声に驚きと新鮮さを感じる。
『ようこそ坂出へ 出会いから広がる夢』
事前に書かれた大書道は 『温故知新』
好きなことが出来る幸せ 夢中になれる喜び めぐり逢えた奇跡に感謝し 果てしない旅路の中で過去から未来を・・・・
↓ 基調講演は吉原由香里六段
「囲碁は創造や工夫する喜びが得られ、失敗しても再び挑戦する力が付く」と強調。
今、囲碁が強い国を2015年世界戦最多優勝の国順で見ると、中国4回、韓国2回、日本はゼロ。
2013年に井山棋聖がテレビアジア選手権で優勝したのが最後とか。
それもそのはず、囲碁人口は全世界で約 4,500万人(約150ヵ国)だそうで 、内、中国が2,500万、韓国 800万、日本 600万人。
特筆すべきは韓国で、囲碁人口比率はTOPに違いない。
吉原由香里 八段の経験から囲碁をやっていて、
■ 創造する喜び、工夫する喜び
■ 失敗しても再び挑戦する習慣がついた事
■ 年齢・性別・職種・国籍を問わず様々な人と出会えた事
■ 喜怒哀楽 様々ありましたが、おかげでかけがえのない経験ができた事
と締めくくった。
勝負に負けた時、岡本真夜さんが歌う” TOMORROW”の歌詞 涙の数だけ強くなれるよ~
に励まされたとも・・・。
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