大盤解説
大盤解説をテレビのNHK囲碁対局では良く見たが、生で見たのははじめて。
名人戦第三局(高松対決)の二日目(9/22)午後二時から解説者・坂井 秀至八段と聞き手・吉田 美香八段による解説が行われた。
大盤横のテレビでは現在対局中の様子が写されている。
終了した一日目の黒白進行状況は、解説者の主観も交えて会話も弾んだが、解説局面が今進行中の棋譜に近づくにつれ、言葉少なくなり、「次の一手」を観戦者が投票予測する頃には棋士の長考と我慢比べ。
次の一手は黒番で、” 1”へ打つか” 2”へか、 ”3”はその他へ打つで、予測票に書いて投票。
結果は”1”だった。
私の予想は”2”で外れたが、アトの展開では”2”が正解だったような気がしてならない。
この日も坂出駅から大盤解説送迎用のバスが出て、乗ったのは私の他にひとりだったが、そのバスの帰り時刻が刻々迫ってきて、終局まで解説は見られなかった。
坂井八段の予想では高尾名人が間もなく投了するのではないかとの見方もあり、翌日の新聞でそのとおりだった事が分かった。
とにかく高松の地で名人戦という稀有な戦いの場に居合わせた幸運に感謝・感謝。
解説途中、新聞記者相手の棋譜解説を行っていた 張 栩(チョウ ウ / Chang Hsu)九段が飛び入りで解説してくれた。
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