釜山へ(ヌリマルAPECハウス)
海雲台(ヘウンデ)ビーチの西に突き出た半島(冬椿島)にある ”ヌリマル APECハウス”へ連れて行ってくれた。
2005年11月にAPEC 首脳会議が開催された場所。
このハウスは現在、APEC首脳会議について学べる博物館として一般開放されている。
当時の日本の首脳・小泉総理大臣をはじめ、アメリカのブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領など世界各国の首脳が訪れた。
↓ 当時の記念写真がビデオ影像で流れていたのでパチリ
APEC開催国と決まってから建設工事がスタートし、194億ウォンの事業費を投資して2005年9月に完工。
地上3階、延べ面積905坪の広さを誇る会議場。
会議場を支える大きな12の柱は、韓国の伝統美を模って現代風にデザインされた。
この会議場の名前にもなっている「ヌリマル」とは、世界のトップという意が込められている。
↓ 会議室入り口には、キム・ギュジャンが手掛けた全長 66 m の螺鈿細工が飾られている。
太陽、雲、山、岩、水、鶴、鹿、亀、松、不老草、竹、桃、12 の長寿のシンボルが描かれているとか。
↓ 会議室内
↓ 小泉元総理が座ったであろう日本席
↓ ナル公園から見える「海雲台ビーチ」、ハワイを思い出させるような風景。
↓ 五六島:海雲台海水浴場の沖にある小さな島で、海の都市・釜山の象徴。
満ち潮と引き潮により島の数が五つに見えたり六つに見えたりする事からこの名が付いた。
冬柏島の岩場にひっそりと佇むこの人魚像は1974年に設置されたが、1987年の台風によって喪失し、上半身だけが釜山博物館に保存されている。
現在の像は1989年に新たに設置された。
この像は”黄玉姫”と呼ばれ、海の向こうにある人魚の国「ミランダ」から、無窮国の恩恵王に嫁いできたと言われている。
姫は、満月の夜になると黄玉に映し出される故郷の風景を見て、己を慰めたとの言い伝えがある。
↓ 広安大橋(写真右端がガラス張りの国際会議場)
↓ トンビが飛んでいるように見えるが、ガラスに貼ったイミテーション
↓ パンフレットより空撮したAPECハウス
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