この世界の片隅で
長男から「この映画はいいよ!」と聞いていた。
見る機会がないか~と思っていた時、坂出市の9月広報に、こんなチラシが入っていた。
このチラシを持参すれば当日1,300円が1,000円になる。
チラシを画鋲で壁に貼る。手帳にメモする。
当日、10時半からと13時からの2回上映、朝行くことに。
有料とあって、坂出市民ホールは良く空いていた。
ざっと200人くらい???そんなに入ってないかも・・・・。
映画館と違い、影像も音声も迫力には欠ける。、映画の内容は、
1944年2月。18歳のすずは突然の縁談で軍港の街・呉へ嫁に行くことに。
新しい家族は、夫・周作、そして周作の両親や義姉・径子、姪・晴美。
配給物資がだんだん減っていく中、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日の暮らしを積みかせねていく・・・・・・。
こんなあらすじ。
こうの史代さん原作の漫画を映像化した作品。
1944年と言えば私が生まれた年、太平洋戦争の末期、
映像にそんな時代背景が映り、私は知らないこんな風景があったんだ・・・と、・・・・・。
東洋一と言われる軍港があった呉は、何度も激しい空襲に襲われる。
そんな中、広島から嫁いで、ささやかで幸せな暮らしをしていた1人の女性と
その家族が戦火に翻弄されてゆく様が描かれる。
涙が止まらないシーンもあって、見終わった時、帽子を深めにかぶりサングラスをしてホールを出た。
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