健康への道しるべ 第131号
健康への道しるべ 第131号 心と体の健康生活:平成30年1月20日発行
沖縄のどこにでもあるパパイアについて「いのちを育む”食”」のコラムに書いて頂いた。
題して『パパイヤは栄養の宝庫!』
パパイヤは16世紀の初めにコロンブスによって南アフリカ大陸北西部で発見されたトロピカルフルーツだが、フルーツだけではない。
■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142
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健康への道しるべ 第131号 心と体の健康生活:平成30年1月20日発行
沖縄のどこにでもあるパパイアについて「いのちを育む”食”」のコラムに書いて頂いた。
題して『パパイヤは栄養の宝庫!』
パパイヤは16世紀の初めにコロンブスによって南アフリカ大陸北西部で発見されたトロピカルフルーツだが、フルーツだけではない。
■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142
高野山に行くのは、これで2回目。
最初は現役の頃、会社の同僚とバイクで行った。
オートバイの中型免許を取り、400ccのカワサキオートバイを購入してライダー気取りだった。
もう遠い遠い懐かしい思い出。
高野山のロッジで一泊したような記憶があるが定かでない。
途中山路で急カーブとスピードの出し過ぎで、転倒した記憶もあるが・・・???。
今回は息子の免許取りたての練習運転を兼ねる高野行き。
いやいやもう一つ大事な目的があった。
四国八十八箇所参りが結願して、そのお礼参りに行かな行かなと思いながら、もう15,6年経ち、ずっと気になっていた。
八十八ヵ所を巡り終えた同行二人の報告と感謝の気持ちをお大師様にお伝えするためだが、遅すぎた。
でも行かないよりはマシと思って。
お礼参りする真言宗総本山金剛峯寺や奥の院は、和歌山県伊都郡高野町にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置する。
高野山についてネットより、
平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つ。
現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。
山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)、大本山宝寿院のほか、子院が117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている。
恥ずかしながらお礼参りは金剛峯寺でするものと思っていた。
それで、金剛峯寺より先に行った奥の院で納経帳に印をもらう時、
四国八十八箇所巡りの奥の院では押印するページが番外なので、それと同じと思い込んで
『どこか空いてるページに御朱印お願いします』と帳面を差し出した。
すると、窓口にいた僧侶が少し軽蔑したような眼差しで私の顔をまじまじと見た。
良くは聞き取れなかったが、
巡礼しておきながらこんな基本的な事もこいつは知らないんだ~
みたいな事を言われ、またまた恥をかき、またまた勉強になった。
『ここですよ! ほら納経帳の一番最初のページにあるでしょ! 』 と。
へぇ~知らなんだ! へぇ~知らなんだ!
↓ 奥の院
↓ 手前の橋は御廟橋
この橋を渡ると弘法大師空海御廟への霊域となる。
この橋は36枚の橋板で出来ているが、橋全体を1枚として計37枚と数え、金剛界37尊を表していると言われ、橋板の裏には仏を表す梵字が刻まれているらしい。
古くから、お大師様が参拝する者をこの橋までお迎え下さり、帰りはお見送りして下さると信じられている。
従来木の橋だったが、今は木橋を模した石橋とか。
↓ 納経所
奥の院への参道には織田信長、豊臣秀吉、武田信玄などの歴史に名を残している戦国武将や名立たる武士、著名人などの墓所や基碑が所狭しと並んでいる。
1.2016年10月現在年齢別の人口分布図
総数1億2,700万人、人口の二分の一の分岐年齢は46歳。
図の左は男子、右は女子で、これから人口は減り20年後の人口1億人、32年後の人口8,600万人と推定される。
調査によると、2016年9月現在、全国の百歳以上の高齢者が6万7,824人。
★人口10万人当たりの百歳以上の高齢者数の多い都道府県別順位は、
島根県97・5人
鳥取県92・1
高知県91・3
鹿児島県91・2
佐賀県85.0
香川県83.2
山口県83.2
長野県81.9
愛媛県81.2
沖縄県80.75の順。
★100歳以上が少ない順では
埼玉県32・1
愛知県35・0
千葉県37・8
大阪府40・3
因みに石川県は、66.0で23位
これを見ると長野県以外は全て南西に位置している県である。
最高と最低のその格差が3倍以上あるのは、何故だろうか。
3.増加する成人病患者数
糖尿病:1000万人、糖尿病予備軍;1000万人、高血圧症:4300万人、
脂肪肝:3000万人、脂質異常症;3200万人、慢性腎臓病:1300万人、
腰痛:2700万人、変形性膝関節症::2400万人、骨粗しょう症:1100万人、
睡眠障害:2200万人、頭痛症:3000万人、難聴:2000万人、
花粉症:2000万人、アトピー症:700万人、胆石症:1000万人、
うつ病:700万人、排尿障害:810万人、気管支ぜんそく:1000万人、
認知症(予備軍含み):860万人、便秘症:800万人など。
その他患者が数百万人いる病気は他にもいくつもあるが省略。
4.人口減少と総病人列島に明るい未来はあるか
前述したように総人口の分岐線は46歳で、即ち46歳以上の人口数が6千350万人居る計算になる。当然46歳以下の人達にも、成人病の人達はいるが、それにしても成人病患者が多いのに驚く。異常な現象が日本列島に起きている。この実態を見ると、今後の日本の行く末が心配である。
また65歳以上の人口数は3500万人で、総人口の28%を占めている。これ等の人達は、前述した病気のひとつやふたつ患っている筈。今政府は65歳まで働くことを推進しているが、これから60代の人達が本当に元気に働けるのだろうか。そして介護保険制度によって要介護又は要支援の認定を受けた人、即ち要介護者数は、平成26(2014)年度末で592万人いる。病人が沢山いれば当然医療費も嵩む。国民総医療費は42兆円を突破した。
5.何故こんなに病人が増え続けているのだろうか
今日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳という。しかし健康寿命は男性72歳、女性75歳という。平均寿命と比べて、男性は9年、女性は12年短い。これでは要介護者数が592万人もいるのも頷ける数字である。先進国の中で、高齢者の寝たきり老人の多いのは日本だけだと言われている。何故だろうか。何が間違っているのだろうか。各自が改めるべき事とは何か。
6.生活習慣病や寝たきり老人にならないための方策とは何か
★大食しない。飽食が一番の原因である。腹7分がよい。
★日本の伝統食に回帰する。どこの先進国に自国の伝統食を忘れ、朝から晩まで、パンやラーメン、スパゲティ、ギョーザなど食べている子供達がいるだろうか。我々は50年前までは副食には魚中心で、肉や卵、揚げ物、チーズ、牛乳は殆ど食べなかった。更に甘い糖分たっぷりのケーキやお菓子類とジュース、そして大人の酒の飲み過ぎなど嗜好品が生活習慣病を加速させている。肉や糖分の恐ろしさを知らない人が多すぎる。昔はアレルギーになる子はいなかった。
★運動不足を解消することである。骨や筋肉を適度に使うことの重要性を認識してほしい。
★加工食品を遠ざける。食品添加物や農薬などの害の恐ろしさに目覚めてほしい。
★以上の事に留意すれば、腸内環境も整い、血液もきれいになり、疲れ知らずの健康体を維持できる。最近腸内環境の重要性が見直されている。大食、肉や甘いもの、加工食品、冷たい酒や飲み物は腸内環境を悪くする。
7.まとめ
1)食べ物から命をもらっている。感謝の心があれば大食できない筈。
慢心してはいけない。
2)食の間違いから発生した病はそれを正すことが原則である。安易に薬に
すがっても根治しないことは、誰でも気づくはずなのに。病気には、自分で
努力して治す病気と医者に治してもらう病気がある。この病気に立ち向かう
姿勢を正さない限り、生活習慣病は減らないだろう。
3)「奇跡が起こる超少食」全国健康むら21ネット著という本がある。
脊髄小脳変性症、筋委縮症、筋ジストロフィー症などの難病を治した感激の
体験談が載っている。治る秘密を安保徹、昇幹夫、甲田光雄の各医師が解説
している。薬を使わずに、厳格な食事と運動療法での治癒であり、その喜び
は何物にも代えられないことがひしひしと感じられる。我々の生活が如何に
自然から乖離し矛盾に満ちているかが見て取れる。無知は死を招くというが。
おわり
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドへ行った。
南紀白浜インターを降り、 「権現谷」交差点を右折してから
とにかく凄い車・車の列。
駐車して入口ゲートへ。
入場券を買うまで、今度は人・人・人の列、目の前のチケット売り場が遠い事。
↓ 正面入り口 (この写真はパクリ)
↓ やっとチケットをGet、ゲートをくぐるとお土産店やお食事処が並ぶアーケード街。
↓ ウオーキングサファリで見た動物達
檻に入れられた動物よりはましだけど、何だか生気がないように思うのは私だけか???
それとも今の季節・冬のせい?
和歌山県白浜町にある、「人と動物と自然とのふれあい」がテーマの動物園・水族館・遊園地が一体となった全国でも珍しいスタイルのテーマパーク ”アドベンチャーワールド” へ行って来た。
1978年4月オープン。
上野動物園で生まれたパンダの「シャンシャン」が話題を集める中、ここアドベンチャーワールドには日本で十頭しかいないパンダの内、半数がいる。
早速パンダに会いに行く。 いたいた!テレビで良く見慣れたパンダが・・・。
パンダがタケ・ササを食べるのを良く見るので、草食動物かと思っていたら、実は食肉目クマ科に分類される肉食性の強い雑食動物の仲間とか。
パンダの腸の長さは体長の約4倍と短く、肉食動物の特徴と合致している。
ちなみに、牛や羊などの草食動物は20~25倍もある。
従って、タケ,ササ以外のものも食べる事ができ、野生のパンダは葉だけではなく竹の子や若芽も食べるし、時には虫類などの小動物を捕まえて食べたという記録もある。
しかし、何故竹や笹を主食にしたのか?
ジャイアントパンダは、天敵や餌の競争を避けて、中国山岳地帯の奥地を生息の場としたため、冬でも枯れず一年を通して豊富なタケ・ササを食べ物にしたらしい。
しかし繊維質の多いタケやササを充分に消化し栄養にすることができないため、強力なあごで噛み潰してタケの細胞に含まれる栄養分を取り、繊維の部分は未消化のまま糞となって出す。
糞の量は食べたタケのおよそ80%で、そのため大量のタケを食べないと、生きていくのに必要なだけのエネルギーを得ることができない動物。
それでいつ見ても食事中なんだ!
パンダは、生存競争を避けるため肉食をやめた動物、何と優しい性質だろう!
だからあんなに可愛いんだ!
私が現役の頃、川重坂出工場で建造した船の試運転は高知沖でやった。
工場の岸壁から出港し、大槌島・小槌島を経て明石海峡を抜ける。
船の試運転では定期便と称し、一時間おきに船の動静を工場に連絡する。
そしてその役割は私が所属した電装課の職員が担っていた。
「7時45分:明石海峡通過」とか「8時36分:友ケ島沖通過」とかの船の位置が無線でやり取りされた。
明石海峡通過や友ケ島通過は最もポピュラーな位置用語だった。
それなのに!それなのに!である。
友ケ島が実は”沖ノ島や地ノ島などを含めた島の総称”である事を、正月の家族旅行で休暇村・紀州加太へ行くまで知らなかった。
と、言うか、えっ!そうだったの? そうだったの。
↓ 休暇村の部屋から見える友ケ島(手前が地ノ島、その向こうが沖ノ島)
静岡県清水町にある柿田川公園の湧き水はすごい!
今は市街地の真ん中でとうとうと湧き出す水は、富士山に降った雪や雨が100年の歳月を経て湧き出したもの。
その湧水が集まって川幅30~50m,延長約1200mの柿田川となり、伊豆天城山を源とする狩野川と合流している。
柿田川公園建設の碑に曰く、
柿田川は霊峰富士の雪解け水が無数の湧水群を形成し、千年の昔から四季変わることなく泉をたたえている。
また東洋一を誇る日量120万トンの湧水は1200mの清流をなし、正に神秘的な自然現象を醸成し、縄文・弥生の昔から人々の生活用水のもととなり、また昭和60年1月環境庁から日本名水百選にも選定された。
アト略。
↓ 第一展望台から見る湧水元
↓ 湧水が川となる
↓ 第二展望台からの湧水風景
ここの湧き水は、昔、紡績工場が井戸として利用していたもので、 日の光と砂がコバルトブルーの色を作り出している。一定の水温を保ち、水位もほとんど変わらないとか。
↑ 約8500年前の富士山の大爆発で大量の溶岩がこの柿田川上流まで来ました。
「三島溶岩流」と名付けられたこの溶岩は、多孔質層で水を通しやすいのですが、
その下の層は水を通しにくい性質があるため、富士山周辺に降った雪や雨が
三島溶岩流の間を地下水となって流下し、約40Km離れた清水町の国道1号線の
真下からこんこんと湧き出し、その水量は1日約100万トンと推定されている。
↓ 公園内にある貴船神社
この神社は京都貴船神社本宮の分社で、水の神様ですが「恋を祈る神社」としても知られているとか。
↓ 立派な銀杏の木があった。
昨年11月に開かれた「健康への道しるべ」の講演会、あくる日増田代表が伊豆観光に連れていってくれた。
場所は伊豆の新名所「三島スカイウォーク」。
謳い文句は、
ここには3っの日本一があります、
ひとつは日本最高峰にして世界遺産の富士山、
二つ目は最も深く美しい駿河湾、
三つ目は歩行者専用としては日本最長の吊り橋 ”三島スカイウォーク”。
↓ 場所
吊り橋へのアクセスゲートをくぐるり、橋まで来ると、そこには富士山の絶景があった。
この日は天気も良く、青空に白い雪を頂いた富士山は殊の外きれい、感動・感動。
「富~士は、日本一の山~」の歌が出てくるくらい。
↓ 吊り橋を渡る
2012年に着工し、2015年12月に営業開始のこの施設、まだ新しいから物珍しさで大勢押し寄せるが、一巡したら果たして???
・・・と不遜なことを考えてしまった。
施設内にはスカイガーデンをメインとするお土産屋があるが、それと景色が良いだけではレピート客は望めないのでは?
私ならもう一度行きたいとは思わない。
健闘を祈る!
2018年1月7日のNHKスペシャル「人体神秘の巨大ネットワーク」と言う番組で、骨の知られざる重要な役割が紹介された。
骨は単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。
骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」で、私たちの全身の「若さ」をも司っている。
その骨の役割を引き出すのは、骨を叩く事で、村田 敏明氏が主催する「百まで歩こう会」の体操法にも、
↓⑭きびす叩きがあり、骨を叩く事により骨芽細胞を活性化させるとある。
最近⑭に追加で椅子に座って両足のかかと同士をトントンさせる事が加わった。
骨に刺激を与える事が健康に結びついているなんて!
これからは私も『カカト落し』を一日3回、いっかい30回やろうと思う。
“旅に出よ”は私のモットー、でも最近 歳のせいか自分で計画して行くのは面倒くさくなってきた。
そこで昨年、弟にどっか連れてって と頼んだら、スリランカはどう ? と。
えっ! スリランカ ? 昔 地理で習ったセイロン ? 直行便で12時間はかかると言う。
8時間以上飛行機に乗るのは無理 ! それじゃタイのバンコク経由で、となった。
スリランカへ行くなんて私なら到底思いつかない。
“スリ”は現地語で光り輝くの意、“ランカ”は島、即ち「光輝く島」。
でも行ってみて、そのと~りだった。
この国の始まりは紀元前5世紀まで遡る王制の仏教国。
ユネスコ世界遺産に登録された“シーギリアロック”はジャングルに佇む巨大な岩の上につくられた天空の宮殿で、スタジオジブリの「ラピュタの天空の城」を彷彿とさせる。
ここに来れただけでも感動・感動、大満足。
齢を重ねる度、新しい旅に出るのは億劫になるが、人生の終わりに向け、旅支度もせねばと思う昨今ではある。
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