友ケ島
私が現役の頃、川重坂出工場で建造した船の試運転は高知沖でやった。
工場の岸壁から出港し、大槌島・小槌島を経て明石海峡を抜ける。
船の試運転では定期便と称し、一時間おきに船の動静を工場に連絡する。
そしてその役割は私が所属した電装課の職員が担っていた。
「7時45分:明石海峡通過」とか「8時36分:友ケ島沖通過」とかの船の位置が無線でやり取りされた。
明石海峡通過や友ケ島通過は最もポピュラーな位置用語だった。
それなのに!それなのに!である。
友ケ島が実は”沖ノ島や地ノ島などを含めた島の総称”である事を、正月の家族旅行で休暇村・紀州加太へ行くまで知らなかった。
と、言うか、えっ!そうだったの? そうだったの。
↓ 休暇村の部屋から見える友ケ島(手前が地ノ島、その向こうが沖ノ島)
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