柿田川公園
静岡県清水町にある柿田川公園の湧き水はすごい!
今は市街地の真ん中でとうとうと湧き出す水は、富士山に降った雪や雨が100年の歳月を経て湧き出したもの。
その湧水が集まって川幅30~50m,延長約1200mの柿田川となり、伊豆天城山を源とする狩野川と合流している。
柿田川公園建設の碑に曰く、
柿田川は霊峰富士の雪解け水が無数の湧水群を形成し、千年の昔から四季変わることなく泉をたたえている。
また東洋一を誇る日量120万トンの湧水は1200mの清流をなし、正に神秘的な自然現象を醸成し、縄文・弥生の昔から人々の生活用水のもととなり、また昭和60年1月環境庁から日本名水百選にも選定された。
アト略。
↓ 第一展望台から見る湧水元
↓ 湧水が川となる
↓ 第二展望台からの湧水風景
ここの湧き水は、昔、紡績工場が井戸として利用していたもので、 日の光と砂がコバルトブルーの色を作り出している。一定の水温を保ち、水位もほとんど変わらないとか。
↑ 約8500年前の富士山の大爆発で大量の溶岩がこの柿田川上流まで来ました。
「三島溶岩流」と名付けられたこの溶岩は、多孔質層で水を通しやすいのですが、
その下の層は水を通しにくい性質があるため、富士山周辺に降った雪や雨が
三島溶岩流の間を地下水となって流下し、約40Km離れた清水町の国道1号線の
真下からこんこんと湧き出し、その水量は1日約100万トンと推定されている。
↓ 公園内にある貴船神社
この神社は京都貴船神社本宮の分社で、水の神様ですが「恋を祈る神社」としても知られているとか。
↓ 立派な銀杏の木があった。
「健康を考えるつどい」カテゴリの記事
- NPO法人健康を考えるつどい が発行する機関誌 35号(2023.09.12)
- 健康への道しるべ 第165号 令和 5年 9月 1日発行(2023.09.07)
- 健康への道しるべ 第164号 令和 5年 7月 25日発行(2023.08.02)
- 佐野 典子 先生(2023.05.24)
- 健康へのトビラ Vol.34 2023年5月1日 発行(2023.05.16)
コメント