ベトナム その10 (タムコック観光)
タムコックはベトナム北部、ニンビン省にある景勝地で省の南東に位置しンゴドン川が流れる。
中国国境付近からハノイ周辺にかけては石灰岩の地盤が、過去に何度も隆起・沈降し、そこに雨や海水の浸食が加わって、独特の景観を造り出している。
↓ 上の赤印がハロン湾、下の赤印がタムコック、左上にハノイがある。
タムコックは「陸のハロン湾」とも、
中国の桂林に似ている事から「ベトナムの桂林」とも呼ばれる。
↓ 奇岩見物の出発地、観光客を乗せる多くの手漕ぎ船がたむろする。
↑ 船頭は手でこぐ人もいるが、たいていは足を器用に使ってこぐ。
この足漕ぎ船の運賃は一人約150万ドン(7,500円)と高額。
実入りが良いので、こぎ手(船頭)になりたい人が大勢いて、輪番制。
で、週に1~2回しか仕事は回ってこないとか。
↓ 私の乗ったボートの船頭は手漕ぎ
↓ Uターン付近には商魂逞しい物売りおばちゃん船が数隻たむろして、
何か買えと追いかけて来る。
おまけ
私の乗ったボートの船頭さん、他の人がほとんど足漕ぎなのに、開業して間なしなのか手漕ぎ。
足で漕ぐ船頭を観察するに、足漕ぎはかなりのスキルと経験が要るみたい。
足漕ぎ船頭は両手が空くので、傘をさしたりスマホを見たりの余裕がある。
手で懸命に漕ぐ様を見かね、私もアルミの小さなオールで手伝った。
観光なのに結構疲れた!
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