ベトナム その12 (フエ王宮)
2018年1月17日(水)、朝食後ハノイのノィバイ空港からベトナム航空1543便にてフエへ。
ハノイはこの日も深い霧がかかり、朝8:40分の便が2時間ほど遅れた。
フエまで飛行機で一時間強。
↓ ベトナム航空の飛行機
今回の旅はすべてベトナム航空だったが、着陸はどの飛行機も非常にスムーズで、
腕の良さを体感した。
フエはベトナム最後の王朝 ” グエン朝 ”の都として栄えた古都。
旧市街の中心に広がる王宮は、中国の紫禁城(故宮)を規範にザーロン帝が建設に着手し、2代ミンマン帝の世に完成した。
グエン朝は1802年、フランスの援助を受け、内乱が続くベトナムを統一したザーロン帝により創設された王朝。
フランスの植民地化や第二次世界大戦などに翻弄されながらも、13代・143年間にわたって続いたと言うからすごい。
↓ 王宮内地図
↓ 牛門から入り、門を振り返る。
↓ 牛門の正面には皇帝の即位式が行われた太和殿。
随所に龍の装飾が施され、中国への憧憬が窺われる。
あまりに広すぎて、どこをどう案内されたのか? サッパリ分からない。
古い建物も敷地内にいっぱいあって、ガイドの説明もただ頷き、聞き流すだけ。
ガイドの説明で覚えているのは、ベトナム戦争の時、アメリカ軍の空爆で史跡が破壊された事実。
こんな文化財を戦争と言えど空爆するのは許せない!
とにかくこの世から如何なる戦争もなくなりますように・・・と願って止まない。
とにかく王宮を後にした。
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