ベトナム その13 （カイディン帝廟）

カイディン帝廟は、フエ郊外にあるグエン朝 最後（第12代）の皇帝・ カイディン帝が永眠する廟。

1920年に着工、12年もの歳月を費やして造られた西洋風建築で、1931年皇帝没後 6年目のフランス統治時代に完成した。

中国とフランスの影響を受けたと思われる。

フエには、歴代王朝の帝廟が多くあるが、見学出来る帝廟としては一番装飾が見事らしい。

↓　帝廟全体図

↓　入口

↓　門への階段には手摺り代わりの巨大な竜が。

↓　門を入って更に階段

↓　階段を上ると、皇帝の偉業をたたえた二層づくりの八角形の石堂がある。

↓　役人や象,馬の石像が出迎えてくれる。

↓　廟を守る役人像

↓　さらに階段を上る

↓　遺体が安置されている建物に到着

↓　廟の中に入ると、金箔で装飾された青銅のカイディン帝の等身大像

↑ 像の下に皇帝の遺体が安置されている。

↓　壁と天井は中国の磁器や日本のガラスでステンドグラスのように飾られている。





↓　啓成殿