ベトナム その20 (来遠橋)
ベトナム・クアンナム省のホイアン旧市街地はその全体が世界文化遺産になっていている。
↓ 旧市街地
来遠橋はその旧市街のチャンフー通りとグエン・チ・ミンカイ通りを結ぶ場所にかかる幅3m、長さ18mの瓦屋根付きの太鼓橋。
↓ この川に架かる橋
修復を繰り返しながら既に400年以上歴史のある石橋で、ホイアンを代表する観光名所の一つ。
今から425年前の1593年当時、ホイアンに居住していた日本人が架けたと言われている事から、日本橋とも呼ばれている。
日本は江戸時代の鎖国が始まるまで、ホイアンと交易が盛んだった歴史があり、この橋は当時の日本人町と中華街を結んでいたとされる。
橋の名前は、論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から名付けたとされる。
↓ 来遠橋入口
↓ 橋の中から入口を見る
橋を渡ると言うより神社かお寺の中に入った感じ
申年に建築が始まり戌年に終わったことから、橋の両端には申と戌の木像がある。
↓ 申
↓ 戌
今のベトナム語で、「橋寺」とも呼ばれ、その名が示す通り、橋の中に祠が設けられている。
↑ 祠への入口
↓ 中に入ると仏壇?
↓ 来遠橋を渡り、外から橋を眺める
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