ベトナム その21 (ホイアン旧市街地)
ここホイアン旧市街地は、16世紀末以降、国際貿易港として繁栄し、江戸幕府とも貿易が盛んに行われ、御朱印船が頻繁に行き交っていた場所。
当時約1,000人の日本人が居住し、日本人街も形成されていた。
日本橋を渡り左へ、チャンフー通りを歩いていると福建會館が見えてくる。
↓ 福建會館の門
「福建會館」は、250年ほど前に建てられた建造物。
この街の古い建築物は、どれも中華文化を感じさせられるが、福建會館は格別の中国そのものの寺。
横浜の中華街にある関帝廟に行ったことがあるが、それとそっくり。
規模は広さも建物もこちらが上。
ホイアンが世界の貿易港であった頃から、 現地で暮らしていた華僑が建てたものであり、日頃から華僑たちの集会場としても使われてきたという。
華僑が建てた、という意味では、関帝廟も福建會館も同じ経緯であると言ってもいい。
↓ 門を入る
↓ 狛犬もいる
そのまま真っ直ぐ進むと、屋根のある集会場。
↓ 集会場入口
中に入ると天井から円錐型に渦を巻いた紫色の線香が吊り下げられている。
↓ 参拝者が短冊に願いを書いて火をつけるらしい。
この線香、何時間くすぶるのだろう? その間に願いが叶う?
↓ 街中風景
羨まし~い。
さて今晩、最終工程のホーチミン市へ飛ぶ。昔のサイゴンへ。
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