轟の滝
轟の滝は、数久田川の河口から南東に約1.3Kmさかのぼったところにある。
久志岳と辺野古岳が源。
高さ約28m,滝壺の幅約8m,深さ約1.5m。
1721年に冊封使(サクホウシ)=「中国からの使者」が琉球の様子を記した『中山伝信録』という書物の中に「松堂 轟泉有り」との記述があり、轟泉がこの滝の事で、この頃から良く知られていたという。
滝の様子を詠んだ同時代の和歌も残っていて、当時から琉球王国の中でも風光明媚な景勝地として有名だったことが分かる。
↓ この日は雨の後とて、水量が多く見ごたえがあった。その名のとおりゴウゴウと轟いていた。
『轟の滝』と同じ名護市にあるヘリオス酒造の泡盛に『轟』がある。
この泡盛の銘柄は『轟の滝』にちなんで付けられたと云う。
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