インドネシア旅(プランバナン寺院)
↓ プランバナン寺院
↓ 入口
↓ 寺院内公園
↓ しばらく歩いていると前方に塔が見えてくる
↓ 手前には崩壊した塔の残骸、修復作業を行っているらしい。
↓ 塔の壁に彫られた石像も圧巻
↓ 仏塔に上ると
プランバナン寺院は世界で最も背の高い美しいヒンドゥー教寺院。
1991年ユネスコにより世界文化遺産に指定された寺院群の一部で、正式名はプランバナン寺院複合体。
この複合体は ①プランバナン寺院 ②セウ寺院 ③ルンブン寺院 ④ブーブラッ寺院 ⑤アス(ガナ)寺院
から構成され、⑤ 以外はプランバナン寺院群内にある。
↓ 案内図
プランバナン寺院は9世紀頃建造され、ラカイ・ピカタン王によりシャカ暦778年(西暦856年)に開闢(カイビャク)された。
注)開闢(カイビャク)とは 信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。
この寺院にはシヴァ神が奉納されているので、シワグラム(シヴァの住まい)とも言われている。
寺院は同心に配列された中心となるとなる3っの内苑から成り、第一内苑は最も神聖な部分と考えられ、ど真ん中に位置する。
第一内苑には16の堂、第二内苑には224の祠堂、第三内苑には祠堂はなく、堂・祠堂の合計は240。
第1内苑の16の堂はヒンドゥー教の3大神の主塔(ブラフマ,ヴィシュヌ,シヴァ)と3っのワハナ(神の乗り物)堂と4っのクリル(災難除け)堂,2っのアピット堂,4っのパトック堂から成る。
ブラフマ堂とヴィシュヌ堂の高さが33mに対し、シヴァ堂は47.6mと一番高く最大で、ヒンドゥー教の至高神を表している。
そのシヴァ堂の中に4っの房があり、東を向く中心房にはシヴァ神立像が、北を向く房にはシヴァ神の妃・ドゥルガ像が、西を向く房にはシヴァ神の息子・ガネーシャ像、南を向く房にはアガスティア像(聖仙)が収められている。
↓ ドゥルガ像 ???
↓ ガネーシャ像
↓ 修復工事中
9世紀につくられたものが、今も残っているなんて・・・とにかくすごい!!!
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