弁天島
出雲大社を後にし、出雲日御碕灯台へ向かう途中、浜辺に岩のような島があった。
この浜辺は海水浴場らしく、「稲佐の浜(イナサノハマ)海水浴場」と書いた看板があった。
この浜は旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜なんだそう。
↓ その浜に角が生えたように突き出た岩山。
れっきとした島で弁天島という。
地元では「べんてんさん」と呼ばれて親しまれている島、かつては稲佐湾のはるか沖にあったので、沖ノ御前・沖ノ島と呼ばれていたらしい。
昭和60年前後までは、島の前まで波が打ち寄せていたが、近年急に砂浜が広がり、今では島まで歩いて行けるようになった。
その島に鳥居が見え、その奥に祠がみえる。
この社、神仏習合の頃には「弁財天」が祀られていたが、明治の頃から豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られているとか。
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