瀬戸芸 秋会期 高見島へ
瀬戸芸・秋会期が始まってひと月が過ぎ、11月4日で終わるというギリギリの11月2日、行ったことのない島・高見島へ行きたいと思った。
多度津港から船が出ている。早速 港へ行ってみると9時5分発の定期便は、瀬戸芸客で長蛇の列。
回を重ねるごとに芸術祭を見に来る客が多くなっている。
船に乗り、青い海を見ながら島へ行き、芸術に触れるという非日常が、この芸術祭の魅力なのかも知れない。
満員で乗れないかもなぁ~・・・と思いつつも最後尾へ並ぶ。
案の定、その船には満員で乗れず。
積み残された客が大勢いる、すると臨時便が出るという。
ラッキー! 半ば諦めていたのに。
↓ 長蛇の列
↓ 臨時便
↓ 先に出た定期便、多度津から高見島経由佐柳島へ行くフェリー
港を出る途中に今治造船の多度津工場がある。
そこに昔の思い出がよみがえる建造船の雄姿が目に飛び込んできた。
こんな近くで建造船を見るのは久しぶりだ。
↓ 真正面に見えるのが高見島
海を眺めるのは私には非常に心地よい、特に晴れた日は海の青と空の青が決して溶け合うことなく、
明確なコントラストを保ち合いながら存在感を主張している。
↓ 大きな台船がタグボートにひかれてお仕事に・・・何を載せて寄港するのだろう?
↓ だんだん島が近づいてきた
多度津港から約30分で島に着いた。
瀬戸芸の旗とようこそ高見島の旗が出迎える中、上陸。
高見島のご紹介
多度津港から北西 約7.5Kmの所にあり周囲 6.6Km、面積 2.33K㎡。
島全体が山で平地が少ない。山の名は龍王山といい標高 297m、塩飽諸島の中で2番目に高い山。
ちなみに一番高い山は広島の王頭山(311.8m)。
龍王山の頂上近くに水の神様・龍王宮を奉る。
高見山は古くから開け、かっては人口も多く海上交通の要衝として栄えていた。
塩飽大工を多く輩出し、漁業・農業の中心だった。小島にもかかわらず島内には2カ寺、9神社があった。
現在は過疎化で人口は激減(約 30人弱) している。
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