国際交流クッキング
丸亀ユネスコ協会主催の国際交流クッキングが、12月22日丸亀市のひまわりセンターで行われた。
参加は香川県に住む外国人で技能実習生や日本語学校の生徒,香川高等専門学校・高松,詫間キャンパスの留学生ら。
モンゴル,ベトナム,インドネシア,フィリピン,マレーシアなどアジア系の方々とそのご家族。
加えて、丸亀ユネスコ協会のスタッフや日本語学校の先生など日本人も加え総勢60人強が集合、賑やかな調理作業となった。
↓ 調理風景
この日のメニューは
① モンゴル料理 ”ホーショール”
② フィリピンのミートボール ”Chicken Bola-bola”
③ インドネシアのお菓子 ”クレポン”
↓ ホーショール調理風景(モンゴル料理)
ホーショールはモンゴル料理のひとつで、小麦粉を練った生地でひき肉やたたき肉を包んで揚げたもの。
家庭でも良く作られるが、モンゴルの食堂や毎年7月にある「ナーダム祭」の屋台などでも売られているとか。
羊肉や牛肉を使うのが一般的で、シンプルな味付けのホーショールはモンゴル人に愛されている食べ物。
↓ チキンボラボラ 調理風景(フィリピン料理)
フィリピンではとてもポピュラーな肉団子で、その名をボラボラと言う。
歴史的にスペインとの関係が深いフィリピンでは言葉の中にもスペインからの影響が色濃い。
スペイン語で ”bola” はボールの事だからチキンボラボラ=チキンミートボールになる。
フィリピンでは豚肉も良く食べられるので、豚肉を使ったポークボラボラもある。
↓ クレポン調理風景(インドネシア お菓子)
インドネシア人なら誰でも知っている可愛い名前のクレポンは、おやつタイムにコーヒや紅茶と一緒に食べる伝統的なお菓子。
一口大の大きさで、周りにココナッツフレークを振りかけた日本のお団子のようなお菓子。
外はもちもち、中はとろっとしたどこか懐かしい味、そんなに甘くない。
↓ 出来上がった料理の配膳
↓ 会食風景
どれも美味しかった。ホーショールとミートボールはごはんとよく合う。
お酒はなかったがビールにもよく合う一品だと思う。
クレポンはあまり甘くなく、ちょっと変わった味だった。
↓ ホーショールのレシピ
↓ チキンボラボラのレシピ
↓ クレポンのレシピ
10時から始まったクッキングは調理・配膳・会食・後片付けを経て13時頃には終了。
参加者の皆さん、和気あいあいで楽しいひと時だった。
朝から泣きだしそうだった天気は、帰る頃には泣き出してしまった。
↓ 集合写真
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