はとバスの旅 その1(三渓園)
昨年から静岡の健康講演会に参加した後、足を延ばして東京の息子達を訪ねることにしている。
行くと東京案内してくれる。去年は初めて”はとバス”に乗って浅草と隅田川の川下りを満喫。
今年は横浜,鎌倉方面への旅。
はとバス観光は大人気らしく平日でもこの賑わい。
私の乗ったバスも満席に近い。
最初に案内されたのは横浜市中区にある三渓園。
三渓園は明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓(原富太郎)が東京湾に面した”三之谷”と呼ばれる谷合に造り上げた広さ約175,000㎡(53,000坪)の日本庭園。
明治39年(1906年)に一般公開された外苑と、三渓の私庭だった内苑の2っからなり、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物と四季折々の自然が調和した景観が見どころ。
三渓は芸術家や文学者などの文化人たちと広く交流した事でも知られ、三渓園は美術・文学・茶の湯など近代日本文化の一端を育んだ場所でもある。
学術上も芸術上も観賞上にも優れていることから2007年に国の名勝に指定され、庭園全域も文化財として位置づけられた。
↓ 入口
↓ 庭園内地図
↓ 手前の大池の向こうに見える塔は「旧燈明寺の三重塔」
↓ 聴秋閣
この建物はもと三笠閣と呼ばれ元和 9年(1623年)3代将軍・徳川家光が上洛に際し、佐久間将監に命じて京都二条城内につくらせたものといわれている。その後これを春日局に賜り、江戸稲葉候邸内に移され、三渓園には大正11年(1922年)に移築された。
もっとじっくり見学したかったが、はとバスの予定時刻が来て三渓園を後にした。
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