大石林山(森林コース)
森林コースは巨大なガジュマルや6万本のソテツ群落など、亜熱帯の樹々が密生するコース。
害獣の侵入を防ぐため築かれた「猪垣」を抜けると、6万本もの大小のソテツが岩の間から林立するソテツ群落が広がる。
珍しい4mの巨大ソテツもある。
ソテツの群落を通りガジュマルの森に出る。
精霊が宿るというガジュマルロード 7本の最初の神木。
幸せ探しの始まりの神木として「幸せのガジュマル」と呼ばれる。
↓ 1本目:幸せのガジュマル
↓ 2本目:ムカデガジュマル
ガジュマルロード 7本の神木の中でも最も古い木で、樹齢200年と推測されている。
生き抜くために根ざいた気根が環境に融合し、いつしかムカデの足の様相になったとか。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い唄』のロケがここで行われたのだとか。
ムカデガジュマルと隣接する巨大ハマセンダンも恐竜が首をかしげたように見えるという。
↓ 3本目:ひんぷんガジュマル(ガジュマル広場)
ガジュマル広場を抜けると円形状の大広場がありその周りを取り囲むように積まれた石垣、その異空間を守るように立っていることから『ひんぷんガジュマル』と呼ばれる。
アシムイ(大石林山)には、未だ解明されていない円錐状の石積みや、テーブル状に積まれた支石,屋敷跡と思われる石積みなど多くは謎のまま。
ここガジュマル広場も 『集団墓地』 『有力者の屋敷』 『祭事場』 『畑』・・・の説があるが何も分かっていない。
↓ 6本目:御願(ウガン)ガジュマル
大石林山の大小合わせて数千本ものガジュマルの中でも最も巨大で、樹冠のまわりは日本一広いと言われる神木。
発見当時、記録写真を撮ろうとしたところ、2台のカメラが相次いで壊れ、浄めのためにお祈り(御願)をしてやっと撮影できた事から『御願ガジュマル』と呼ぶようになった。今では大石林山を代表する神木。
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