YS11
高松空港に隣接する”さぬきこどもの国”には、日本唯一の国産旅客機・YS-11が展示されている。
このタイプの飛行機は戦後日本で開発された旅客機で1962年に初飛行し、1972年までに182機が製造され、日本では2006年9月に退役したが輸出機は今も世界の近距離路線で活躍していると言う。
全長 26.3m、全幅 32m、全高 8.98m、重量 19.2t、巡行速度 450 Km/h、航続距離 1,200 Km、客席数 64席。
ここに展示されているYS-11は1969年初飛行、1997年9月11日稚内~丘珠(札幌)便を最後に退役、1998年1月19日に高松空港に最終飛行してきた。
一般的に20年から25年といわれている寿命より長い28年間も活躍したとは驚きである。もっとも寿命は飛行時間で決まるらしいので一概には言えないが・・・。
厳しい飛行条件のもとで運用される短距離ローカル線用機としては事故率が非常に低く、設計の確かさも証明されている。
ちなみにこの飛行機の製造会社は日本航空機製造(株)で1959年に設立され1982年に解散した航空機メーカー。
↑ 展示されているこの機体の総飛行時間:ab.54,723時間、
総飛行回数:58,705回。
↓ コックピットにも入れる。
↓ コックピットから見える高松空港
飛行機のコックピットに入れるなんて貴重な体験。
私もサラリーマン時代に2回ほど高松⇔羽田間をYS-11で利用した事がある。
もっともその時の高松空港は今の場所ではなく、高松市林地区林町にあった。
懐かし~い!
« 自律神経の乱れが体の不調を招く 2019年12月27日 By 豊岡 倫郎 氏 | トップページ | 丸亀城 »
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