地獄めぐり(白池地獄)
五つ目の地獄は「白池地獄」
噴出時は無色透明の熱湯だが池に落ち、温度と圧力の低下で自然に青白色となる。
泉温 95℃、泉質は含ホウ酸食塩泉、塩化ナトリウム、珪酸、重炭酸カルシウム等を含有し胃腸病に、また入浴すれば皮膚病に効果があるという。
園内に温泉熱を利用して熱帯魚を飼育展示する熱帯魚館があり、アマゾンの大王魚・ピラクルや人喰魚・ピラニア他 数種類の熱帯魚を飼育している。
↓ 淡水熱帯魚 養魚池
↓ 温泉熱を利用して池の温度を上げる仕組みを説明する 分かりやすい看板があった。
↓ 園内マップ
↓ 一遍上人の像があった。
一遍上人とこの地獄がどんな関係なのか調べてみた。
上人が建治2年(1276年)諸国念仏行脚の途中、別府の浜(上人が浜)に辿り着き、今の「鉄輪」を訪れ、荒地獄に悩まされているのを知り、大蔵経を一字一石に書写して地獄に埋め、荒地獄を静め、一大温泉郷開発の礎を 築いたといわれています。
鉄輪の蒸し湯温泉も一遍上人が設けたとされています。
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