てんしき
「てんしき」とは、新聞の”人生相談” ランで見つけた言葉。
新聞の人生相談ラン はめったに読まない。
「やらせ」みたいな内容が多いと思うから。
この日は、たまたま「てんしき」の文字が目に留まって、てんしきって何だろうと思い、読んでみた。
相談者は子供の時から、鼻をかむ時やてんしきが出そうな時は家族であっても隠れてするものだと教育されて育った。
ところが最近はそんな常識が守られてなく嘆かわしい・・・みたいな相談内容。
まず「てんしき」とは、おなら・屁の事だと初めて知った。
私もおならは人前で我慢するが、鼻をかむのはわざわざ隠れてしない。
しかし言われてみると人前では遠慮した方がいい行為だと思う。
早速、てんしきをネット検索した。
落語。体調のすぐれない和尚が往診に来た医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。
和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。
近所のだれもが知ったかぶりをしたため、はっきりしたことを聞き出せない小僧は最後に医者を訪ね「てんしき(転失気)」とは屁 (へ) のことだと聞かされる。
しかし帰って来た小僧は、「てんしき」とは盃のことだと嘘を言った。
後日和尚の所へ医者が往診に来た時、和尚は宝物の盃を自慢しようと、小僧に「てんしき」を持ってくるように命じた。
しかし会話がとんちんかんになり、とうとう和尚も真相を知るというもの。
皆さん、この言葉知っていましたか?
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